好きな人と会話が続かない!上手にコミュニケーションを取る方法

好きな人と会話が続かないのはなぜ

好きな人と会話が続かないのはなぜ

普段、仕事で接する人や友達など、一般的な人間関係の人とは気軽に雑談したり気軽に自分の話ができたりするのに、好きな人と話すときは何を話していいのかわからず、会話が続かないと悩む男性や女性は少なくないでしょう。特別受け身の性格でもないのに、好きな人が相手だと何か話そうと思っても言葉が出てこないことがあります。なぜ、人と話すのが苦手ではない人でも、関係性が変わると会話が続かなくなるのか詳しく見ていきましょう。

共通の話題を見つけられない

「好きな人と話してみたいけれど、共通の話題が見つからない」と悩むケースは多いようです。向こうの趣味や興味のあることなどを聞き出してもっとコミュニケーションを取りたいと思っていても、なかなかきっかけになる話題がないと会話を続けるのは難しいかもしれません。たとえば、アニメが好きな女性と政治に関心がある男性では、会話が続くような同じ話題はなかなか見つからないでしょう。

好きすぎて話すときに緊張してしまう

好きな人とたくさん話したいのに、好きすぎて緊張してうまく話せず会話が続かないこともあります。好きな人と話すチャンスが来ても、ドキドキして目を合わせられなかったり緊張のあまり頭が真っ白になって自分でも何を話せばいいのかわからず固まってしまったりすると相手もどうしていいかわからないでしょう。

話しかけても返事がそっけない

好きな人に話しかけても、「うん」「そうだね」などのひと言の返事しか返ってこない場合、次の話を続けるのが難しくなってしまいます。そっけない返事だけではなく、相手が自分に対してあまり興味を持っていないなと感じると、「脈なしかも」「自分のことはあまり好きじゃないから話したくもないのかな」と心配になりますよね。もともとそっけないタイプなのか、自分に対してだけなのかわからないと会話する勇気もなくなってしまいます。

世間話ぐらいしか思いつかない

相手のことが好きで会話したいと思っていても共通点が見つからず、話しかける話題は世間話ぐらいしか思いつかないと、なかなか会話のキャッチボールにはならないかもしれません。お互い会話を通して相手を知ろうと思っているなら、共通点がなくても質問を投げかけたり答えたりして話ができます。しかし、相手も口下手であまり話好きではないタイプだとなかなか会話が続けられないでしょう。

相手に話しかける内容を考えると沈黙してしまう

好きな人と話せると思って嬉しくなり、何を話そうか考えている間に沈黙してしまうと、会話が続かなくなってしまいます。休みの日は何をしているのか、好きな食べ物は何か、趣味は何かなど、好きな人に関する知りたいことはたくさんあります。話せるチャンスが来たときにいろいろ聞きたいと思っていても、何から話していいのかわからないとつい、黙ってしまい会話が続かないことも。好きな人に聞きたいことを普段からリストにしておくと、話せるチャンスが来たときにすぐに話しかけられるかもしれません。

好きな人と楽しく会話ができるおすすめの方法

好きな人と楽しく会話ができるおすすめの方法

好きな人と楽しく会話をするポイントをお伝えします。好きだからこそ、いろいろ聞きたいのにうまく言葉にできないもどかしい気持ちを感じている人は少なくありません。しかし、あまり緊張せずに他の人と世間話をするのと変わらない気持ちで話をすれば、言葉に詰まってしまうことはなくなるでしょう。相手が気軽に答えられるような無難な質問を考えておくのもおすすめです。

自分から相手の仕事について質問する

好きな人の仕事について質問してみましょう。仕事に関する話なら誰でも答えてくれます。どんな仕事内容なのか、役職や勤務地など具体的なことに触れるのではなく「どんな仕事をしているんですか」「〇〇の仕事ってどんな感じですか」など、気軽に答えられるような質問の仕方をしてみてください。「その分野の話はまったくわからないので詳しく教えてください」「以前自分も同じ業界で働いていました」など、次の会話につなげられる言葉を考えておきましょう。

趣味や興味のあることについて聞いてみる

相手のプライベートの話を聞きたいなら、趣味や興味のあることについて聞いてみましょう。同じ趣味だったり、似ているところが見つかったりするかもしれません。共通点が見つけられれば、会話のキャッチボールができるようになります。「趣味が似ていますね」と盛り上がれば「今度一緒に行きましょう」などデートの約束ができる可能性もあります。

好きな人を意識しすぎずに友達感覚で話す

「話したいことはいろいろあるのに言葉が出てこない」と悩む人は、まず好きな人を意識しすぎないで話せるようになりましょう。好きな人ではなく友達の一人だと思って話しかけてみてください。最初は天気の話や「お昼何食べた?」など当たり障りのない質問をしてみましょう。気軽に話せるようになれば、もっと好きな人との会話を楽しめるようになります。

あらかじめいくつか会話ネタを考えておく

好きな人との会話をスムーズに進めるために、いくつか話しかけるネタを考えておきましょう。話題はなんでも構いません。紙に書いておくと、自然と頭の中にも入ってくるため、好きな人と面と向かって話すときにも緊張せずに言葉が出てくるでしょう。ネタを考えて好きな人のことを思う時間も楽しいものです。

適度に相槌を打つ

「好きな人と話を続けないといけない」と思っていると、会話がなくなって沈黙が来たときに緊張してしまいます。相手が話しているときは適度に相槌を打って、話を聞きながら次の会話につなげることを心がけましょう。次に話しかける言葉が見つからないと思うときは「そうなんだ」「そうなんですね」と同調します。少し沈黙の時間があっても相手は話を聞いてくれているんだなと感じるでしょう。

会話に対する苦手意識をなくす

会話に対する苦手意識をなくしましょう。「好きな人と話そうとするとうまくいかない」と思っていると、余計に力が入ってしまいます。「自分は好きな人とでも自然に気軽な感じで話ができる」と常にイメージするとよいでしょう。

好きな人と会話が続かないのは気にしない|気軽に話してみよう

好きな人と会話が続かないのは気にしない|気軽に話してみよう

好きな人と会話が続かないのは、ある意味自然なことかもしれません。好きだからこそ、緊張したりうまく話をしようとしたりします。しかし、無理に会話を続けよう、盛り上げようと思わずに、友達と話すときのように力を抜いて気軽に話した方が楽しい会話ができることも少なくありません。どんな話をするかネタを考えておいて、好きな人と話すチャンスが来たら会話を楽しんでみてください。