別れ話をする場所に適しているのは?シチュエーション別に紹介

別れ話をするときは場所選びも大切

別れ話をするときは場所選びも大切

お互いに好きで付き合っていた二人でも、歯車が噛み合わなくなってうまくいかなくなり、別れを考えるようになることもあります。原因はカップルの数だけありいろいろですが、男女の別れ話をするときにはシチュエーションも大切。友達と遊んで別れるときの挨拶とは違います。相手とそれぞれの意見や気持ちを伝え合ってゆっくり話し合い、お互いに納得できる結論を出すためにも別れ話をする場所は慎重に選びましょう。

シチュエーション別おすすめの別れ話ができる場所

シチュエーション別おすすめの別れ話ができる場所

別れ話をする場所は、あらかじめ考えておくといいでしょう。ケンカしてつい感情的になって別れを告げるなど、衝動的に決断するのは後悔するもとになります。お互いに冷静に別れを意識しているなら比較的場所選びも簡単ですが、どちらかが別れを拒んでいたり別れるつもりがなかったりする場合は、話がこじれてしまうことも想定して、何回かに分けて話し合いをした方がいいかもしれません。

お互いに別れを予感している場合:ファミレス

お互いに別れを予感している場合は、ファミレスなどがいいでしょう。ファミレスは、一見子ども連れや学生などが利用して賑やかで落ち着かないイメージがありますが、席がボックスタイプで仕切られているので、隣に座っている人の顔は見えません。また、周囲が賑やかな分、話の内容なども聞こえづらいので実は別れ話をする場所に向いているのです。深夜営業をしているファミレスの空いている夜中の時間を狙って話し合ってもいいですね。

人が少ないまたは席が離れているカフェ

落ち着いて話せる雰囲気のカフェも別れ話には向いています。店内が広くて席同士が離れているお店や、テラス席があるお店などもいいでしょう。また、夕方などカフェの空いている時間なら長居をしても気になりません。どちらかの家の近くにあればベストですね。

会社帰りに待ち合わせして食事をしながら

お互いに仕事が忙しく、なかなかゆっくり時間が取れない場合は、仕事帰りに待ち合わせして食事をしながら話し合いをしてもいいでしょう。二人ともハードにこなしているカップルの場合、別れの原因がすれ違いのことも多く、別れようと思っても話し合う時間がなかなか取れないケースもあります。お互いに別れを予感しているなら、中途半端な関係を長く続けるよりも、早めに食事でもしながらきちんと話し合った方が、前向きな答えが出るかもしれません。

不倫カップルの別れ話:ホテル

どちらかが既婚者、またはお互いに配偶者がいる不倫のカップルの場合は、別れ話をするときも人目につかないよう注意が必要です。いつかは別れなければいけないときが来るとお互いにわかってはいても、いざ別れ話をする段階になると冷静な状態を保てなくなることもあります。知り合いや家族などに見られれば間違いなく疑われるので、ホテルなどで話し合いをするといいでしょう。一緒にホテルに入るのではなく、時間差で直接部屋で待ち合わせするのがおすすめです。

個室のある喫茶店やカラオケボックスなど

人目につかない場所の一つに、個室の喫茶店やレストラン、カラオケボックスなどもあります。不倫カップルの場合は、これらの場所も別れ話におすすめです。レストランやカラオケボックスを利用する場合は、近所のお店だと知っている人に目撃される可能性があるので、お互いの家から少し離れたところを選ぶといいでしょう。やはり、直接個室で待ち合わせにして、一緒に入店するのは避けましょう。

どちらかが別れたくない場合:家

男女のどちらかが別れたくないと思っている場合は、別れ話をしてもこじれてしまったり、どちらかが感情的になってしまったりすることも考えられます。外で会って話し合うよりもどちらかの家で話し合いをした方がいいでしょう。一度の話し合いでは結論が出ないかもしれません。焦らずに何度か話し合いをしたり、少し連絡を取らない時期を作ったりしてお互いが納得できるまで時間をかけて別れ話をしてください。

泣くことも想定して車の中など

女性が別れたくないと思っている場合、彼氏との別れ話の途中で泣き出してしまうかもしれません。家で話をしていても、隣の部屋や廊下に声が聞こえてしまうことも。少し話し合いがこじれそうだなと思ったら、車の中などを選びましょう。ドライブして公園の近くや広い駐車場など周囲に人がいない場所に停めて話すといいでしょう。

別れ話をするときの注意点

別れ話をするときの注意点

別れを決意した人から別れ話を切り出すときに注意したい点をお伝えします。別れるつもりで話すと、自分の中では答えが出ているため相手の気持ちを考えずに、自分本位で話を進めようとしてしまうこともあります。一度は好きになって付き合っていた相手なので、別れてもう会うことはなくなるかもしれなくても最後まで思いやりを持って接するようにしてください。

自分の気持ちを伝えるだけでなく話し合いをする

基本的なことですが、一方的に別れ話をして終わりにしようとするのはやめましょう。相手も別れ話に同意するまで、なぜ別れを考えるようになったのかを正直に伝えてください。相手が別れたくないという場合は、もう一度やり直せる可能性はないか考え直す必要もあります。お互いが納得して別れるしか選択肢がないと思えるようになるまでじっくり話し合いましょう。

別れる気持ちが固まっていてもぞんざいな態度は取らない

好きで付き合っていた相手との別れを決意するまでには、いろいろなことがあるはずです。どちらかの不貞または裏切りが原因などの場合は、相手に対して憎しみや哀しみの気持ちが湧いてくるかもしれません。しかし、別れ話をするときは冷静に話し合ってください。ぞんざいな態度を取ったり相手を責め続けたりすると、お互いに感情的になってしまいます。相手がひどいことをしたからといって、自分の品位まで下げる必要はありません。

メールや電話だけで済ませない

別れ話を切り出す人にとっては、相手と会って話すのは気が重いものです。つい電話やメール、LINEなどで済ませてしまいたい気持ちになるでしょう。しかし、付き合っていた期間が短くてもやはり一度は会って話をするべきでしょう。電話やメールでは「今後の二人のことについて一度話し合いたい」と伝えて、待ち合わせを決めて会って話してください。

別れ話に適した場所を選ぼう

別れ話に適した場所を選ぼう

別れ話は付き合っている二人にとって決して楽しい話ではありません。しかし、どうしても別れるしか選択肢がないケースもあります。一方的に二人の関係を終わらせようとせず、場所と時間を取って、もう一度二人で話し合ってみてください。