女性だけではなく男性にもある甘えたい気持ち・その心理とは

彼氏や彼女に甘えたい

彼氏や彼女に甘えたい

恋愛関係にある恋人とはどんなお付き合いをしていますか。付き合うようになったきっかけは「一緒にいて楽しい」、「趣味や共通点が多くあり気が合う」、「この人とだったら一緒に生活できそう」などいろいろあるでしょう。親よりも親しい関係といえる恋人同士、ときには彼氏や彼女に甘えたくなるときもあります。素直に恋人に甘えたいと言えたり、上手な甘え方ができたりするなら、相手との信頼関係が築けているとみていいでしょう。甘えたいと言われた方は、大きな心で受け止めてあげてください。

彼氏に甘えたくなる女性心理

彼氏に甘えたくなる女性心理

彼女が彼氏に甘えたくなるときの心理を見ていきましょう。もともと、女性は男性のたくましさや頼りがいのあるところに惹かれる傾向があります。自分より強くて、いざというときに守ってくれると感じる男性に甘えたいと思うのです。男性も女性に頼られたり甘えられたりするのが好きな人は多いので、どんどん女子から男子に甘える機会を増やすと二人の関係はうまくいくでしょう。

もともと何かあると頼りたい性格

女性の中には、もともと自分ではあまり物事をはっきり決められず、誰かに相談しながら進んでいくタイプの人がいます。そんな協調性のある女性は、何かを決めるときには必ず彼氏に相談するでしょう。「友達から来週ライブに誘われたんだけれど行こうかな、どうしようかな」、「今度ソファを買い替えようと思うの。一緒に見に行ってくれない?」、「職場の近くに新しいレストランができて気になるんだけれど、一人では入りづらいから一緒に食べに行こう」など、何かと彼に頼るでしょう。

仕事でがんばったのに報われなかったとき

仕事を持っている女性が思い切り仕事をしたのに報われなかったとき、誰かに甘えたくなる心理が働きます。たとえば、ひと月以上前からプレゼンの資料を作成して準備していたのにプロジェクトでは自分の案が採用されなかった、信頼関係が築けていると思っていたクライアントが同業他社との契約を決めたなど、今までエネルギーを注いでいたものがなくなってしまうと、再び元気を取り戻すまでに時間がかかります。親しい人につい弱音を吐きたくなるのです。

寂しがりで一人でいるのが苦手

寂しがりの女性は、一人で過ごすよい方法をあまり知らないため、誰かと一緒にいようとします。家に一人でいること自体が苦手なので、誰かを家に呼んだり約束して出かけたりして一緒に過ごしたがります。彼氏に「映画をレンタルして一緒に見よう」、「うちで一緒にご飯食べない?」、「一人で家にいるの寂しいから、お茶でもしに行かない?」など頻繁に声をかけて一人にならないようにするでしょう。

長女気質で甘えたいけど甘えられない人も

普段あまり彼氏に甘えない女性の中には、実は甘えたいけれど甘えられない人もいるかもしれません。もともと弱音を吐かずに一人で行動するタイプの女性もいますが、本当は甘えたいけれど長女気質で自分ががんばらないといけないと思っている人は、辛い気持ちを隠そうとします。男性から見て気が強そうな女性や自立して見える女性でも、実際の性格は違うことがあるので、なんとなく様子がおかしいなと思ったら男性の方から「どうした?」、「何かあるなら話してみて」と声をかけてあげるといいでしょう。

男性が彼女に甘えたい気持ちになるとき

男性が彼女に甘えたい気持ちになるとき

女性よりも骨太、筋肉質でたくましい男性でも、女性に甘えたい気持ちになるときがあります。男性は職場で弱音を吐くことはほとんどないので、仕事モードからオフに切り替えたときに本音を彼女に聞いてもらいたいと思うのです。彼氏が仕事やプライベートであったことをいろいろ話してくるときは、甘えたいときかもしれません。彼氏に元気を出してもらいたいなら、彼の話にじっくり耳を傾けてあげるといいでしょう。ほかにも甘えたくなる男性心理はいろいろあります。

仕事で決定的なミスをした

男性にとって仕事は、人生の中でもっとも大きな比重を占めるものです。生活するためのお金を稼ぐ手段としてだけではなく、仕事にやりがいを感じたり、出世したり、報酬が上がったりすることに大きな喜びと充実感を覚えます。男性にとって大切な仕事の中で、今後にも大きく影響があるような決定的なミスをしたとき、男性は言葉ではいい表せないほど落胆します。人によっては、もう今の仕事は辞めなければいけないと思い詰めることもあるでしょう。自分で大きなショックを受けるようなミスをしたときほど、女性に支えてほしいと思うのです。

男友達とケンカした

仲のいい男友達と意見が合わなかったり、ケンカになったりしたときも男性は落ち込みます。ケンカの原因やどちらが悪かったかを突き止めるのではなく、友達との関係がうまくいかなくなったことに落胆し、誰かに甘えたいと感じます。彼氏が友達との関係やケンカしたときの状況などを話してきたら、黙って聞いてあげましょう。一方的に彼氏の味方をしたり、どちらが悪かったのかジャッジしたりする必要はありません。話している間に自分の考えも整理できるので、彼の気が済むまで話してもらいましょう。

夫婦だけれどお母さんのような関係

夫婦でも女性がお母さんのような存在になってしまっていると、夫は甘えてきます。仕事の愚痴や弱音を吐いたり、「どうせ俺なんか」などと自分を見下したいい方をしたりする場合もあります。妻が夫は甘えているだけだと理解して受け止めてあげられるうちはいいですが、夫の甘えがひどくなると相手をするのが面倒になってしまうことも。頼りない男性に見えて夫婦の関係が崩れてしまうこともあります。

性的欲求があるとき

男性は女性とエッチしたいと思っているときに甘えてきます。抱き寄せたり膝まくらをしてもらったりとスキンシップを取りながら、彼女の機嫌をうかがいます。もし、まだ性的な関係を持っていない男性が甘えてきたら、女性を口説くサインかもしれません。相手と深い関係になってもいいかどうか、冷静に判断してください。

性別関係なく甘えたいときはある

性別関係なく甘えたいときはある

男性・女性に限らず甘えたいと思うときはあります。相手のことが好きなら、甘えてくれるのは信頼してくれる証拠で嬉しいと感じるでしょう。優しく包み込んであげてください。お互いに弱いところも見せられて、それを受け止められれば、より心が深く結びついて絆が深まります。