告白されたら「返事の仕方」に気を付けて!伝え方で変わるあなたの印象

OKする場合の印象の良い返事の仕方とは?

OKする場合の印象の良い返事の仕方とは?

好きな人から告白されてOKの返事をするとき、できることなら可愛い・かっこいいと思われたい人が多いのではないでしょうか?ただただ返事をするだけでは、自分の感情は伝わりづらいです。ここでは、お付き合いを承諾する場合の良い返事の仕方を紹介します。「いいよ」にプラスαするだけで、期待と不安を抱えて告白してくれた相手の喜びを倍増させることも可能です。

相手への好意を言葉にする

告白をOKするということは、自分も相手への好意があるはずです。彼や彼女のどんなところに惹かれていたかを、返事とともに言葉にしてみてはいかがでしょうか?言葉にすることで自分の気持ちが相手に伝わり、距離もグッと近くなります。また、名前を呼ぶと相手も実感が湧きやすいです。告白した側の「自分のことをどう思っているのか」という不安も取り除けるでしょう。

告白への感謝や喜びを伝える

あなたにとって好きな人からの告白はとても嬉しかったはずです。告白する側は緊張しているので、あなたの表情や仕草から感情を読み取る余裕がないかもしれません。告白してくれたことへの感謝や喜びを言葉にして伝えましょう。自分の感情を言葉にして伝えることは、今後お付き合いをしていくうえでもとても大切なことです。

対等な立場で返事する

告白されたからといって、自分の立場が上だと勘違いしてはいけません。恋人関係に上下関係があってはどちらかに不満が溜まりやすくなります。素直に自分の気持ちを表現するのが苦手な人は、照れ隠しから「そこまで言うならいいよ」などと本心ではない言葉が出てしまうこともあるでしょう。今後の関係性を良好に保つためにも、告白の返事をするときは上から目線にならないように気を付けましょう。

断る場合の後腐れない返事の仕方とは?

断る場合の後腐れない返事の仕方とは?

告白を断るとき相手をなるべく傷つけない断り方を模索したり、友達としての関係を続けたいと思ったりする人も多いようです。では、後腐れない断り方とはどのようなものなのでしょうか?むやみに突き放すような態度や言動は、相手から逆恨みされる可能性もあります。ここでは、断る場合の後腐れない返事の仕方を紹介します。

感謝を伝える

あなたは好意がなくても、相手はあなたを好きになってくれた人です。自分の良いところに気づいてくれた事実や、勇気を出して告白してくれた行動に感謝の気持ちを伝えましょう。「気持ちには答えられないけれど、好きになってくれてありがとう」などと感謝の言葉を添えるだけで、相手も自分の見る目や行動は間違っていなかったと思えるでしょう。

諦められるようにハッキリと言葉にする

告白には勇気や覚悟が必要です。気持ちに区切りをつけるためにダメ元で告白する人もいるでしょう。ハッキリと断ると相手を傷つけるかもしれないと思い、やんわりと返事するのは逆効果です。その優しさにわずかでも可能性を感じてしまうと、諦めきれなくなります。受け入れる気持ちがないのなら、ハッキリと言葉にして伝えましょう。

人格を否定しない

あまり接点のない人からの告白や、自分が良く思っていない人から告白されることもあるでしょう。好きになるほど自分のことを知らないのではないかという疑問や、拒絶したい気持ちが沸き上がるかもしれません。しかし、その気持ちを態度や言葉に出すと相手から逆恨みされる可能性もあります。攻撃的な行動につながることもあり、特に女性は注意が必要です。突然音信不通にしたり相手を非難したりする言葉は、自分の人格が否定されているように感じます。

保留にする場合の伝え方とは?

保留にする場合の伝え方とは?

告白の返事には、結論を出すまでに時間をもらう「保留」も存在します。相手に好意はあるけれど恋愛する余裕がなかったり、今の関係性を壊したくなくて言葉を探したかったりと、保留にしたい理由はさまざまです。返事を待つ側は不安と期待が入り交じってソワソワした状態が続きます。どんな理由であれ、保留期間もなるべく相手が気持ちよく過ごせるような返事をしましょう。

できれば考える期間や理由を伝える

告白した側は、保留期間がいつまで続くのか悩みます。「少し」など人によって捉え方の変わる表現より、「3日ほど」や「次会うときに」などと明確に期間を提示すると相手に好印象です。特に高確率でOKの返事をする予定なら、なるべく早めに返事をしましょう。また、できれば保留の理由を伝えると好印象です。理由が分かれば相手はそれを上回る努力だったり、じっくり待てたりといい結果を得るための行動を起こすことができます。

保留中は相手にどうしてほしいか伝える

よく顔を合わせたり、2人きりで会ったりする関係なら相手は返事待ちの期間をどう過ごせばいいのか悩みます。アプローチを続けていいのか、そっとしておいた方がいいのか、あなたの気持ちに寄り添う行動を模索するでしょう。特に花火大会などのイベント事が近いと、できれば一緒に行けるようにと告白のタイミングを考えたのかもしれません。保留中に自分とどう関わってほしいかも伝えると、相手も保留期間を迷いなく過ごせます。

告白した側が不快に感じること

告白した側が不快に感じること

どんな返事をするにせよ、告白をした側とされた側で優劣をつけた態度をとってはいけません。告白した側も、返事の仕方によっては告白自体を後悔することもあるでしょう。誰かに告白されるほど魅力的な人なのに、返事の仕方で魅力が半減してはもったいないです。そうならないよう、告白した側が不快に感じることを紹介します。

言いふらす・バカにする

告白などの勇気を出した行動をバカにされると「自分なんかが告白したのが悪い」と捉えてしまい、相手の自己肯定感を下げることにつながります。また、モテ自慢をしたい男性心理から告白されたことを言いふらしたり、女子会の恋バナでネタにしたりするのは、相手の心を傷つけます。特に断った場合は、相手の気持ちも考えて必要以上に口外しないようにしましょう。

急に突き放す・ブロックする

告白をきっかけにメールやLINEをブロックしたり、電話などの連絡を拒否したりする人もいるようです。返事をもらえないまま連絡を拒絶されると、告白した意味がありません。片思いから進展するために勇気を出して思いを伝えたのに、以前よりも距離ができてしまっては辛く感じるでしょう。悲しみが怒りに変わり、攻撃的になる人もいます。相手が告白したことを後悔するような態度は悪い印象を与えます。

断ったあとも思わせぶりな態度をとる

告白を断ったのに、思わせぶりな態度をとって相手を惑わせる人もいるようです。気持ちを切り替えようとしている相手にアプローチをかけたり、自分から連絡をとったりするのに付き合おうとはしません。恋愛関係を望まないのなら、相手の気持ちをもてあそばないように気を付けましょう。告白した側からすれば自分の好意を利用されているようで、とても不快です。

告白の返事には思いやりが大切

告白の返事には思いやりが大切

告白されても、すぐに気の利いた言い回しができる人は多くありません。自分が思ってもいないタイミングでの告白や、友達だと思っていた人からの告白は突然訪れるものです。どんな相手からの告白でも、誠意をもって対応しましょう。自分の気持ちをしっかりと伝え、相手へ思いやりをもった返事の仕方ができれば、その後の良好な関係につながります。