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恋愛感情か自分でもわからないこの気持ち
男女の間で恋愛以外の関係になれるかどうかは、意見がわかれるところです。若いうちは、大勢で一緒に遊びに行ったり、彼氏や彼女の友達も含めて食事をしたりすることもよくあります。しかし、アラサー女子くらいの年齢になると、恋愛関係ではなく仕事の付き合いでもない異性と新たに気軽に付き合う機会は減ってしまいます。付き合ってはいないけれど仲がいい異性がいたら、白黒はっきりせずに微妙なままの関係を大切にした方がいいかもしれません。恋愛かどうかわからないシチュエーションはいろいろあります。
友達みたいになんでも話せる
男女の性別関係なく友達のようになんでも気軽に話せる異性がいると、とても重宝します。男性と女性にはそれぞれの考え方や感じ方があり、異性から見ると何を考えているのかわからなかったり、どうしてそう思うのか理解できなかったりすることがよくあります。異性の友達がいれば、そんな自分にはわからない気持ちなども詳しく説明してくれるでしょう。人付き合いや彼氏や彼女との接し方などについても、異性の相手とうまく付き合う方法を伝授してくれます。
一緒にいて楽しい
付き合っているわけではないけれど、一緒にいると気が合うし楽しいと感じる異性もいます。お互いの趣味や嗜好が同じで、一緒にライブに行ったりスポーツ観戦に行ったりできる相手がいると盛り上がりますよね。おひとり様で自分の好きなように行動したり、好きなものを食べに行ったりするのも自由気ままでいいですが、とても気の合う人と一緒に好きなことをするのもそのときの楽しさを共有できるので、そんな人は大切にしたいと思えるでしょう。
男女の関係だけど付き合っていない
付き合っていないプラトニックな関係だけれど仲がいい男女もいますが、逆に肉体関係があるけれど付き合っていない男女もいます。不倫関係で成就することがない、パパ活でお金をもらったり欲しいものを買ってもらったり食事をおごってもらったりする代償を払っているだけ、など肉体関係のみの付き合いの原因はさまざま。お互いに自立していて、人に迷惑をかけず恋愛ではないと割り切った関係を続けられるなら、そんな関係もアリといえるのかもしれません。
人間として尊敬しているけれど異性には見られない
恋愛感情ではなく異性のことを好きになる場合もあります。たとえば相手の仕事や人生に対する考え方や姿勢に感銘を受けたり、人一倍努力して勉強やスポーツ、仕事などで優秀な成績を収めたりした人に対して尊敬の気持ちが湧くこともあるでしょう。人として好きになった場合、好きになった人が相手を異性の人と意識していない点がポイントです。その人と付き合いたいわけではなく、人として好き、見習いたい、応援したいなどの気持ちが強くなります。
昔から知っていて家族同然
家族同様に付き合いがある人とは、お互いに相手のことをよく知っていて親しいけれど、恋愛にはならないケースがほとんどです。親同士が親しい、小さいときから学校がずっと一緒など、思春期以前から仲がよかった男女の場合、大人になってからも仲がよく兄弟のような感覚の二人もいます。お互いに相手の恋愛相手や結婚相手を知っていて、家族ぐるみの付き合いがずっと続く人もいます。
恋愛かどうかわからない関係が発展する可能性は
「相手のことを恋愛対象として見られない」とどちらかが思っている場合は、なかなか男女の仲に発展することはないかもしれません。しかし、お互い微妙な感情を持っている場合、ふとしたことがきっかけで恋愛関係になることもあります。まずは、自分が異性の親しい相手に抱いている気持ちがどのようなものなのか自分で分析して、違う異性の人と一緒にいるときにどんな感情になるかなど試してみるといいでしょう。あまり急いで相手に告白してしまうと、二人の関係がギクシャクして今までのような仲でいられなくなってしまうことがあります。
自分自身の気持ちをよく考えてみる
自分の持っている相手への気持ちをよく考えてみましょう。好きや一緒にいて楽しいと思う気持ちの底に、相手を異性として見ているかどうか、人として好きなのかの違いがあるはずです。また過去に付き合った人に対する気持ちと、仲のいい異性に対する気持ちに共通点がないかも振り返ってみてください。会う約束をしたときにわくわくしたり、その人と会うときに何を着て行こうかなど身だしなみを気にしたりするなら、恋愛に似た感情があるかもしれません。
ほかの男性や女性との出会いを求めてみる
今付き合っている人も好きな人もいないなら、仲のいい異性とは別に新たな出会いを探してみましょう。恋愛かどうかわからない微妙な関係の相手に対して後ろめたい気持ちがあったり、新しく出会った異性と仲のいい人とを比較したりするようなら仲のいい人のことが実は好きなのかもしれません。逆に新しい出会いを仲のいい人に平然と報告できるようなら、相手に対して恋愛感情はないといえるでしょう。
相手に恋人ができたときの自分の心理を読み解く
逆のパターンもイメージしてみましょう。仲のいい異性の友達に彼氏や彼女ができた場合に、心から喜んであげられるかどうか考えてみてください。相手に好きな人ができて幸せそうなところを見てよかったと思えるか、もしくは嫉妬や寂しい気持ちなどが湧いてこないか、自分の気持ちと向き合ってみましょう。寂しかったり嫉妬心が湧いてきたりするなら、相手をどこかで異性として見ている部分がある証拠です。
頭で考えず今の状態を続けてもOK
自分の気持ちをよく考えてみても恋愛感情があるかわからず答えが出なかった場合は、そのまま微妙な関係を続けるのもOKです。無理に白黒はっきりさせる必要はありません。異性の仲のいい友達は、大人になってからはなかなかできるものではありません。純粋に一緒にいる時間を楽しく過ごしましょう。自分がその人といて楽しい、リラックスできるなど、よい状態でいられるならその関係を大切にしてください。
恋愛なのかわからないけど仲のいい相手は大切にしよう
恋愛感情があるかわからないけれど、仲のいい異性の友人がいる大人は決して多くはありません。男女の関係になるかどうかはわからなくても、そんな貴重な友人は大切にしましょう。自分の中に相手を好きと思う感情があるかどうかは、時間をかけてわかることもあれば二人のどちらかに恋人ができるなど、きっかけがあって気づくこともあります。それまでは純粋に一緒に楽しく過ごせることに集中してくださいね。
