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広辞苑によるデートの定義
広辞苑によると、デートとは「日付。時日。日時や場所を定めて異性と会うこと。あいびき。」です。この記事を読んでいるあなたはこう定義していませんか？どちらも恋愛感情を持っていない場合はデートではなく、どちらかに恋愛感情がある場合はデートだと。それゆえ相手がどういうつもりで誘ってきたのかが気になっている状態です。デートの定義はさまざまですが、この記事ではどちらかに恋愛感情があることをデートの定義としています。
デートか見極めるポイント【男性編】
男性は好きな女性とそうでない女性とでは、接し方が変わります。どんなに仲が良くても、男友達のような感覚で接されているようならデートの可能性は低いです。好きな女性の前では少しでもよく見えるよう「余裕のある男」を演じたくなります。慌てる様子を見せないことや、女性が不快に思うことをしないよう行動に注意しています。実際に、恋愛感情を抱く女性への行動がどういうものなのか紹介します。
相手中心に計画する
男性は好きな女性に楽しんでもらうことを第一に考えます。デートであれば、会話の中であなたが話題に出したお店や、興味のあることに誘ってくれるはずです。また、男性心理として、あなたにかっこいいところを見せたいという気持ちから、入念に計画を立てたくなります。あなた中心に色々とプランを練ってくれているのなら、デートの可能性も高まります。
扱いが丁寧
男性は女友達と好きな女性の間に一線を引く人が多いです。さりげなく車道側を歩いてくれたり、ソファ席を譲ってくれたりと丁寧に扱ってくれているならデートだと期待できます。あなたに紳士的だと思われたい気持ちがそういった行動につながります。ただし、相手が日頃からレディーファーストな振る舞いをする人なら判断が難しいです。ともあれ女友達には見せない特別な優しさが見られたら、デートの可能性はグッと高まります。
次の約束も計画している
男性があなたに恋愛感情を抱いているなら、休日の予定を他の男友達に埋められたくないと思っています。デート中に「次はあのお店で食事しよう」「この季節になったら一緒に〇〇をしよう」など、また会うことが前提の会話も多くなります。頻繁に誘われ、先々の予定も決まっているときはデートだと期待していいでしょう。
デートか見極めるポイント【女性編】
女性が異性と二人きりで会うときは、「異性または友人として好きだから」「奢ってくれる、暇つぶし」などの理由があります。前者ならば恋愛関係に発展しなくとも良い関係を築くことができますが、後者の場合はキープするために思わせぶりな態度をとる人もいます。男性の皆さんが女性をきちんと見極め、人生の貴重な時間を有意義に使えるようポイントを解説します。
女子力を上げてくる
好きな男性には、魅力的に見えるようファッションやメイクなど気合を入れて当日を迎えます。特に、普段は着ないようなあなた好みのファッションをしてきたなら、デートの可能性が高いです。しかし、着飾っていても訪れる場所やお店の雰囲気によってはTPOに合わせた常識的な格好をしただけの可能性もあるので、それも考慮して見極めましょう。女子力だけで見極めるのは難しいですが、女性が頑張ってオシャレをしているなら、少なからず相手の男性を意識しています。
距離感が近い
女性は好きな男性に触れたくなります。手が触れ合うほどの距離を保ち、手つなぎOKの合図を送ることもあります。このように物理的な近さはデートの判断材料です。また、「あなたになら話せる」や「一緒にいると落ち着く」など心の距離感を近く感じたなら、少なからず信頼されている証拠です。特に普段はガードが堅いのにあなたには距離感が近い場合は、相手もデートだと思っている可能性が高いです。
大人とは違う「学生デート」
大人と学生のデートの見極め方は少し違いがあります。社会人と違って、顔を合わせる機会の多い学生は学校でたくさん会話をすることができます。それなのにプライベートも一緒に過ごしたいと思うのは、あなたにとって特別な存在になりたい気持ちがあるからです。明確な理由がない限り、二人で出かける時点でデートだと考える人が多いようです。
高校生・大学生のデート
好きな異性と何度か二人きりで遊んでいるのに、スキンシップは一切ない。誘ってくれる嬉しさと進展のない不安で一喜一憂することはありませんか？それなりに恋愛経験がある男女なら進展のスピードも上がりますが、まだ経験の少ない学生同士なら手をつなぐのにも心の葛藤があります。これだけで恋愛感情がないとは判断できません。一緒に楽しい時間を過ごすだけでも立派なデートです。
支払いは割り勘でもいい？
社会人なら奢ってくれるかどうかもデートの判断材料になりますが、学生は違います。男性は「奢るのがかっこいい」と背伸びしたくなる年頃ですが、自分の首を絞めることにならないよう他のところで男らしさを見せてはいかがでしょう？女性視点でも、奢られなかったから好意がないと嘆かなくて大丈夫です。彼があなたにお金を使いたくないわけではなく、まだ今はその時期ではないだけです。学生のうちはぜひ、割り勘デートを楽しんでください。
ひとりよがりかも？こんなデートには要注意！
お互いが恋愛感情を抱いていて両思いになることができればとても素敵なことです。ですが、中には自分の欲望を満たすために相手を利用する人もいます。例を挙げれば、相手の好意を利用して身体だけの関係を続けたり貢がせたりする人です。こういう相手に期待して現実を突きつけられたときには、傷もなかなか癒えません。分かったうえで覚悟して会うなら別ですが、都合のいい相手として利用されないよう見極めることが大切です。
友達同士を強調される
「あなたが友達でよかった」等の発言や、気にする素振りもなく飲み物を共有するなど、「友人としての好意」を強調される場合もあります。これには悪意はなく、今の関係性を大切にしたいという思いからの行動です。あなたが相手との進展を望んでいる場合、誘われるだけでも期待が高まることでしょう。しかし、勘違いして先走ってしまうと、良好な関係性が崩れる可能性もあります。相手の本音をよく見極めてください。
好きな相手に「デート」だと意識させる方法
一番は言葉に出すことです。「今日のデート楽しみにしてたんだ」と口に出すことで相手はデートだと認識せざるを得ません。あなたを意識していなくてもドキッとするはずです。色々と質問して「あなたのことをもっと知りたいアピール」も効果的です。情報が増えれば、デートプランの幅も広がります。他には、アクセサリーショップで気に入ったものを買ってあげるなどのプレゼント作戦です。身に着けるものは独占欲を連想させるので、相手にデートだと意識させられます。
デートの定義や相手を見極めて恋のチャンスを逃さない
デートの定義は人それぞれの価値観によって違いますが、相手に恋愛感情があるかどうかは態度や行動で見極められます。記事の内容に自分のパターンを当てはめれば、自ずと相手の気持ちが見えてくるはずです。思いを寄せる人や自分を大切に思ってくれている人との恋のチャンスを逃さないためにも、ぜひこの記事を参考にしてください。
