彼氏に愛されたい思いが強すぎる女子が心がけておくべきこと

彼氏に愛されたいと強く思う心理と特徴

彼氏に愛されたいと強く思う心理と特徴

彼氏に愛されたいと強く思うのはなぜでしょうか。ここでは、代表的な3つの理由を見ていきます。彼氏に愛されたいと思ってしまう女性の特徴についても触れていますので、当てはまるものがあるか確認しましょう。

自分に価値を感じられない

彼氏に愛されたいと強く思う原因のひとつは、自分に価値を感じられないからです。自分で自分のことを認めて愛すれば、他人からどう思われようとも気になりません。しかし、自分に自信がない人はみずからを愛せないので、他者からの承認を得ることで自己肯定感を高めようとします。そうでないと、自分が消えてなくなってしまうと感じるからです。彼氏からの愛情を受けている間は自己を保てるので精神的に安定しますが、自分を承認してくれる他人がいないと感じると、とたんに強い不安に襲われます。

周りから孤立して友達がいない

周りから孤立して友達がいない女性も、彼氏に愛されたいと思う傾向があります。自分を認めてくれる他人が彼氏しかいない状況を利用し、「私は彼氏とこんなに仲がいいの」と周りに見せつけることで、周囲に対する嫉妬心を吹き飛ばそうとするからです。そのためには彼氏が自分に熱をあげている証拠が必要ですので、彼氏に愛されるためにあれこれと考えるでしょう。ただ、この場合は純粋に彼氏に愛されたいと考えている女性は少なく、周りの自分に対する評価を気にしている可能性が高いです。

元彼に浮気されたなどのトラウマがある

過去に付き合っていた恋人から浮気されたなどのトラウマがあると、彼氏に愛されたいと強く思う原因になります。特に、ひどい振られ方をした場合などは顕著です。相手の浮気によって、女性側の多くは自分がそんなに愛されていなかったのかと感じるでしょう。その傷を払拭できたと思っても、新しい彼氏と付き合ったときに、ふとしたことでトラウマがよみがえるかもしれません。恋人は自分のことを愛してくれているのだろうかと不安になり、彼氏に愛情表現をたくさん求めるようになります。愛されていると感じることで、心を落ち着かせたいからです。

愛されたい症候群になっていませんか?

愛されたい症候群になっていませんか?

愛されたい症候群という言葉があります。正式な病名ではありませんが、愛されたい症候群の女性は少なからずいます。以下のような特徴があると、愛されたい症候群になりやすいといえるでしょう。まずは、愛されたい症候群がどのようなものかを見ていきます。

愛されたい症候群とは?

彼氏に愛されたい思いが強すぎて、周囲の人間関係や普段の生活に支障がでかねない人を指します。いつでもどんなときでも彼氏からの愛情に飢えているため、会うたびに愛情表現を求める女性もいるでしょう。ひとりが耐えられず、常に彼氏と一緒にいたがります。学生ならともかく、お互い社会人であれば、適度な距離や社会的なルールを守ってお付き合いをするのが一般的ですが、愛されたい症候群の人にはそれが通用しません。

幼少期の環境が関わっていることも

小さい頃の環境は、その後の人生に多大な影響を与えます。幼少期に両親、特に母親から受け取る愛情が少ないと、大きくなるにつれて本来もらえるはずだった愛を他人に求めるようになります。愛されたい症候群になった理由を本人が自覚していないと、彼氏に愛されたいと強く思う原因も改善方法もわからず、お互いに疲れてしまいます。もしかしたら自分は愛されたい症候群かもしれないと感じた方で、彼氏に愛されたいと強く思うのをやめたいと思ったら、小さい頃どのような環境で育ったかをぜひ振り返ってみてください。

愛されたい症候群になるとどうなるか

愛されたい症候群になると、場合によっては彼氏との関係が悪化します。いつでも恋人と一緒にいたいタイプの男性なら問題ありませんが、彼氏にも自分のプライベートがあります。彼女からの頻繁な連絡やデートの誘い、急な呼び出しなど、いちいち対応していられません。最初こそは応じてくれるかもしれませんが、そのうちうんざりして、愛想を尽かされる危険性があります。また、彼氏第一にしすぎて周囲の人たちをないがしろにする可能性もあります。恋人最優先の女性に周りはいい印象を抱かないので、いつの間にか孤立することも。

不安に感じたときの対処法

不安に感じたときの対処法

彼氏に愛されたいと強く思ったときに、例えばメールやLINEの返信がなかったり、デートの誘いを断られてしまったりと、期待していた反応が恋人からないと不安になりますよね。不安に感じたときの対処法を3つお伝えしますので、つらくてたまらないときに実践してみてください。

彼氏のことは考えずに気晴らしをする

彼氏がそばにいないとき、不安に感じてしまい、次々に連絡をする女性もいるでしょう。しかし、彼氏には事情があって、そばにいたくてもいられないのかもしれません。恋人と連絡がとれないときなどは、いったん恋愛のことは頭から追いやり、気晴らしをするのがおすすめです。好きな歌を歌ったり、おいしい料理を食べたりと、なんでもかまいません。自分が好きなことを思い切り楽しみましょう。不安な気持ちも少しはやわらぐはずです。

自分の気持ちを客観視して落ち着く

どのような気晴らしをしても常に彼氏とのことを考えてしまう場合は、自分の気持ちを客観視してみましょう。彼氏がそばにいなくて心細いときは、「私は今、彼氏と一緒にいられなくて寂しいと思っている」と、口に出すのがおすすめです。自分の気持ちを確認することで、感情に飲み込まれるのを防ぎ、落ち着きを感じられるからです。口に出せないときは心の中で自分の気持ちをつぶやいてみましょう。この方法は不安に感じた場合に限らず、怒っているときなどでも有効です。感情が高ぶりそうなときに、ぜひ試してみてください。

彼氏を信じ自分磨きをするなどして待つ

彼氏の性格にもよりますが、怒涛のLINE攻撃や愛情確認などをされると、自分のことを信じてくれないのかと悲しむ人もいます。最悪の場合は彼氏との関係に亀裂が入り、別れ話を切り出されかねません。そのような事態を防ぐために、不安なときでも彼氏を信じて待ちましょう。その間に自分磨きなどをして女性としての魅力を高めておくのはとてもいい方法です。少し見ない間にすごく素敵な彼女になったと彼氏が感じて、より大切にしてくれる可能性があるからです。

彼氏に愛されたいならお互いを尊重すること

彼氏に愛されたいならお互いを尊重すること

遠距離恋愛や多忙などで、普段はLINE、会うのは月に数回だけのカップルもいるでしょう。会おうと思えばすぐに会える距離でも、いつでもベッタリ一緒にいるのはなかなか難しいです。相手にも恋愛以外のプライベートがありますので、彼氏に愛されたいならお互いの時間を尊重しましょう。彼氏に愛されたいと求めてばかりの人より、精神的に自立した女性の方が、ずっと魅力的に見えますよ。