名前の字画は大切?運勢を決める姓名判断でわかること

赤ちゃんに命名するときに字画を考える必要がある?

赤ちゃんに命名するときに字画を考える必要がある?

自分の名前の画数を調べたことがありますか。名字や名前の漢字やひらがなには画数があり、その数字を調べることでその人の人生や運勢がわかります。無意識に付けた名前は、後から調べると吉凶混合の画数だったり、大凶で最悪の画数だったりすることも。一度届け出た名前は簡単には変えられません。最近は子供に名前を付けるときは、夫婦で運勢のいい吉数を調べて、その画数になるよう息子や娘の名前をあらかじめ調べておいて名付けるケースも少なくありません。

運勢が画数で決まる

姓名判断の字画を調べるとその人の持って生まれた運勢はもちろん、特性や才能、金運や仕事運、人間関係や結婚運など、さまざまなことがわかります。生まれたときの星座で占う占星術や手相占い、四柱推命などは、自分で運勢を変えることはできません。しかし、姓名判断の場合、あらかじめ吉数の字画を調べておくことで、名字とのバランスのいい幸運を引き寄せる名前を付けられます。

パートナーとの相性や家庭運などが変わる

パートナーとの相性や家庭運などは、名前の画数を調べればわかります。すでに結婚している人や、結婚を前提にお付き合いしている人がいる場合は、相手の名前の字画を調べることで二人の相性も見られます。また、家庭に向いている人かそうでないか、どんな家庭があっているのかなども字画で見られるので、これから結婚を考えている人や結婚生活に悩みを感じている人などは画数を調べてみるといいでしょう。

名字と名前のバランスで運勢が変わることも

生まれるときに、いい画数を調べて名前を付けても、姓が変わることで運勢のバランスが変化する場合があります。特に女性は結婚して旧姓から主人である男性の姓に変える人が多く、名前全体の画数が変わり運勢も変わってしまいます。結婚して改名することを考えて人生のパートナーを選ぶわけにはいかないので、一生変わらない名前の部分の画数を吉数で付けるといいでしょう。

姓名判断で見る運勢

姓名判断で見る運勢

姓名判断で字画を見るときの画数は、名字と名前をいくつかに分割して運勢を占います。それぞれの画数を調べることで、5つの運勢がわかります。祖運や性格、晩年の運勢など、一生を通した運気の流れを見られるので、一度姓名判断で名前を見てもらうとよりよい人生を送る参考になるでしょう。姓名判断での字画の占い方について詳しく紹介します。

祖運を表す天格

名字の画数を合計したものを「天格」といいます。天格は先祖から受け継いできた運勢がわかります。名字は、代々その家の子供が引き継いで名乗るものなので納得ですね。天格だけで運勢を占うことはありませんが、名前との関連が深いため名字の字画もとても重要です。姓の画数は、その人が晩年になるほど影響が強くなるといわれています。また女性の場合は、結婚によって姓が変わるので天格も変わります。

家庭・仕事・結婚運などがわかる人格

名字の一番下の字の画数と名前の最初の一文字の字画を合計したものを「人格」といいます。人格は、その人の内面を読み取れます。また家庭運や仕事運、結婚運などがわかります。名字と名前の両方の字画を見るので、姓名判断でわかる5つの運勢にも深く影響します。人格が同じ画数でも、姓と名の画数がどのような組み合わせなのかによって運勢の強弱が変わります。

人間関係を表す外格

「外格」は、姓の一番上と名前の一番下を合計した画数です。外格は、社会環境における位置や人間関係がわかります。人間関係は、人生においてもっとも大きな関わりがあります。外格が吉数なら、よい友人や上司、同僚などに恵まれたり、よきパートナーに巡り合ったりできます。ほかの字画も大切ですが、外格がいいとほかの運勢が弱くても人に助けられることがあるでしょう。

性格や才能を見る地格

「地格」は名前の合計の画数を見ます。地格でその人の性格や才能がわかります。また、金運も見られます。人生の幼少期から青年期にかけて影響のある運勢がわかるので、適職を見極めるときにも役立つでしょう。地格は、人から見たその人の印象を表します。地格が吉数の場合、他人にいい印象を与えるため社交的になりやすいでしょう。地格が凶数の場合、他人にいい印象を与えづらくなります。

晩年期がわかる総格

名字と名前すべてを合計した画数を「総格」といい、人生全般の運勢がわかります。総格は、特に晩年に影響が強く出る運勢といわれます。女性の場合は、結婚して名字が変わると、この総格の字画も変わります。晩年になるにつれて総格の影響が強く出てくるので、凶数の場合は結婚当初はうまくいきますが、子育てが終わり熟年になった頃に離婚の危機が訪れるなどの運勢の変化が出てくるかもしれません。

姓名判断で注意すべきポイント

姓名判断で注意すべきポイント

姓名判断で名前の字画を占うときに注意するべきポイントをお伝えします。赤ちゃんの名前を考える場合は、それぞれの運勢の持つ意味を考えて、バランスのいい名前を付けるようにしましょう。また、画数を気にするあまり、ひと目見ただけではなんと読めばいいのかわからない漢字を当て字に使った名前もよく見られますが、あまり難しい漢字で名前を付けてしまうとパソコンの変換で出てこないこともあり、結局、普段は本名とは違う字を使う場合が多くなってしまうこともあります。

女の子は名字が変わることを考える

女の子に名前を付けるときは、結婚して名字が変わることを頭に入れておきましょう。生まれてすぐに名前を付けるため、ひとまず旧姓とバランスのいい名前を付けるといいですね。ただし、名字がなくてもいい運勢を持てるように名前だけの字画で見る地格は、吉数になる名前を付けてあげましょう。青年期に影響を強く与える地格の画数がよければ、よいパートナーを見つける可能性も高くなります。

凶数でもニックネームで漢字を変えられるから気にしない

「自分の名前の字画を調べたら、凶数だった」という人も、あまり落ち込まなくても大丈夫です。戸籍に届けてある名前を変えるのは、家庭裁判所の許可を得る必要があり難しいですが、普段よく使う名前を変えれば問題ありません。たとえば、本名以外でも会員登録できるものに画数のいい名前を使う方法は手頃でおすすめ。Webサイトの会員登録やショッピングカード、美容院のカードの登録など、身分証明書が必要なく登録できるものなら問題ありません。吉数の名前をたくさん使うことで、その名前の運勢が反映されていきます。

名前の字画は参考程度に

名前の字画は参考程度に

赤ちゃんに名前を付けるときには、その子の幸せを願ってなるべくいい名前を付けてあげたいと思いますよね。字画で名前を決めるのは、運勢がわかりやすくておすすめです。しかし、あまり画数にこだわりすぎると、一般的ではない漢字を使うことになるケースも多く、他人から見て読みづらい名前になってしまうことも。赤ちゃんに名付けするときは、姓名判断は参考程度にし、親しみやすい名前を付けましょう。