「感謝」が花言葉の花3選とシーン別・相手別のおすすめの花

花言葉が感謝の代表的な花3選

花言葉が感謝の代表的な花3選

花言葉が感謝の花の代表的な花をまずは3つあげてみました。ピンクのバラ、白いダリア、トルコキキョウです。この3つのいずれかを贈れば感謝の気持ちを伝えるのに間違いはないでしょう。しかしもう少しひねってより相手に合った花を贈りたいと思うことも。フューシャピンクのバラ8本はより強く感謝を表します。昇進や祝典には白いダリア、尊敬する先輩には黄色のトルコキキョウなど目的によって選ぶとさらに喜ばれるでしょう。

プレゼントに人気の花はバラで色や本数によって花言葉も変わり、贈る人の思いを強く印象づけるのに最適です。ピンクのバラは柔らかい印象を抱かせ、万人に贈りやすい花でしょう。ピンクのバラの中でも特に赤みが強いフューシャピンクのバラが感謝という言葉をもっとも表しています。贈るシーンや相手を問わず、オールマイティに用いられるのも特徴です。8本のバラの花言葉は感謝ですので、中でも8本のフューシャピンクのバラの花束がもっとも感謝の意味が込められているといえるでしょう。

花言葉が感謝の代表的なもののひとつに白いダリアもあげられます。白いダリアは清廉なイメージがあり、目上の人や正式なシーンでも使いやすい花です。信頼性を象徴する色でもあるので女性の先輩や上司などにもぴったりです。ダリアの花名はフランス語で、花言葉の由来はフランス革命の成功のために貢献した人々へのねぎらいから来たといわれており成功を称える際にもうってつけでしょう。

尊敬する人へ感謝を伝える花

尊敬する人へ感謝を伝える花

尊敬する相手はお世話になった目上の人に限らず、親や夫婦間、仲間など人間関係では多岐にわたります。コケバラは尊敬・崇拝といった深い敬愛を示し、尊敬する先生や恩師に。友情の意味を含むゼラニウムは親しい先輩に。それぞれの花言葉に込められた意味を知って、ぴったりなものを選ぶと、贈った相手の喜ぶ顔が見られそうですね。

尊敬する先生に感謝を伝える花「コケバラ」

尊敬の花言葉を持つ花の代表的なものはコケバラです。コケバラは「尊敬・崇拝」といった先生や恩師に贈るのにぴったりな花言葉を持ちます。他にも白いバラは「深い尊敬」の意味があり、白い水仙は「尊敬・信頼」です。試験合格のお礼などに贈るとよさそうです。紫色のバラの花言葉は「尊敬・気品」で年配女性のお稽古ごとの先生に適しているでしょう。

尊敬する先輩に感謝を伝える花「ゼラニウム」

尊敬する先輩に贈るのに最適なのはゼラニウムです。花言葉は「尊敬・信頼」「真の友情」で、友人や仲間でもある先輩に贈ると喜ばれるでしょう。特に赤いゼラニウムは「あなたがいて幸せ」という意味合いがあり、海外では「保護・優先」を意味するため先輩を立てる気遣いも感じさせます。しかし、深紅のゼラニウムの花言葉は「憂鬱」なので、避けた方が賢明です。

別れのシーンで感謝を伝える花

別れのシーンで感謝を伝える花

別れのシーンで相手に感謝とともに花を贈るとき、少し人と差をつけることで深く印象に残ります。別れの状況や相手によって贈る花を選んでみましょう。卒業時にはスイートピー、退職祝いにはガーベラ、再会を願う相手にはサネカズラを贈ると心に残りやすいでしょう。

卒業に感謝を伝える花「スイートピー」

春を代表するスイートピーも感謝を伝えるのにぴったりの花です。花言葉は「門出」「永遠の喜び」「優しい思い出」で、卒業はもちろん転勤や退職にと、お世話になった人へ感謝を伝えるのに最適でしょう。特に赤いスイートピーは歌にもなり国民的に人気を博しました。大好きだった先輩に贈ると感謝とともに思いを伝えることができるかもしれません。

退職や転勤する人に感謝を伝える花「ガーベラ」

退職や転勤する人へは、ガーベラを贈り感謝を伝えるとよいでしょう。ガーベラの花言葉は「希望・常に前進」でとても前向きです。優しい女性の門出には、「感謝・思いやり」が花言葉のピンクのガーベラ。忍耐強い男性には、「我慢強さ」が花言葉のオレンジのガーベラ。また、「純粋・純潔」が花言葉の白いガーベラは、結婚退職する女性に喜ばれそうです。

再会の約束を伝える花「サネカズラ」

サネカズラとは古くから日本人になじむつる性の樹木で、花束にするには珍しい植物です。クリーム色の小さな花が下向きにつき、開花時期は夏のさかりになります。通年通して手に入り、秋には赤い実をつけるのが特徴です。花言葉は「再会・また会いましょう」で、再会の約束を伝える花になります。百人一首では思う人との別れに再会の希望を込めた短歌が詠まれており、恋心をしのばせた相手におすすめです。

記念日や誕生日に感謝を伝える花

記念日や誕生日に感謝を伝える花

大切な人の記念日や誕生日には、日頃の感謝の気持ちが伝わるような花束を贈りたいものです。調べないとその言葉の意味がわからないような複雑なものよりは、多くの人が知っている花束の方がみんなで喜べるでしょう。明るい色合いの華やかな花束で感謝の気持ちを表現してくださいね。

母の日に感謝を伝える花「カーネーション」

母の日に感謝を伝える花は、多くの人が周知しているようにカーネーションであることは間違いないでしょう。中でも赤いカーネーションの花言葉は、「母への愛・熱烈な愛。愛を信じる」です。カーネーションすべての花言葉は「無垢で深い愛」のため、どの色を選んでも母の日にぴったりの花です。

結婚記念日に感謝を伝える花「ダズンローズ」

結婚記念日に贈りたいのはダズンローズの花束です。ダズンローズとは12本のバラを束ねた花束で、それぞれ「感謝、幸福、誠実、信頼、永遠、希望、情熱、愛情、真実、尊敬、栄光、努力」の意味が込められています。この12のことをすべてあなたに誓いますというプロポーズの象徴でもあるのです。結婚記念日にもう一度プロポーズをと、ダズンローズセレモニーを行うのが人気となっています。

誕生日に感謝を伝える花「赤いポピー」

赤いポピーの花言葉は「感謝・喜び・慰め」です。花言葉の由来は、ギリシャ神話で豊穣の女神が溺愛する娘を冥界の王に連れ去られたとき、ポピーで悲しみにくれる心を慰めたからとされています。豊穣の女神の娘に対する愛が、誕生を祝うシチュエーションにマッチしているといえるでしょう。ポピーは薄い和紙でつくったような花びらが特徴で繊細な印象です。しかし、寒さに強く一年草であることから、通年通しての繁栄を願う誕生日のプレゼントにぴったりでしょう。

花言葉が感謝の花代表は「ピンクのバラ」

花言葉が感謝の花代表は「ピンクのバラ」

花言葉が感謝の花の代表的なもの3つは、ピンクのバラ、白いダリア、トルコキキョウです。その中でももっとも感謝の意味合いを含むのは、8本のフューシャピンクのバラ。贈るシーンや相手を選ばず、インパクトも大きいためきっと喜ばれるに違いありません。また、迷ったときは花屋の店員に相談することもおすすめします。素敵なフラワーギフトで日頃の感謝を花言葉にのせて伝えてみてくださいね。