モテ2024.01.31

自分に自信がない人の特徴は？上手に克服する方法も紹介！

自分に自信がない人の特徴は

自分に自信がない人は、普段から人と接するときにほかの人には分からないほど緊張していたり気を使っていたりするものです。人は大人になるにつれて、いいことも悪いこともさまざまな経験をして、そこから学び成長していくもの。そして自分のやり方や考え方に多少でも自信を持てるようになります。しかし、自分に自信がない人は、何かトラウマになるような出来事があったりもともとの性格や育った環境などの影響があったりして、大人になってからも人と付き合うのが苦手になってしまう場合があります。

人見知りな性格で人づきあいが苦手

本来の性格が人見知りで、他人との付き合いが苦手な人は、いくつになっても自分に自信がないままのことがあります。人見知りになる原因は、一人っ子で兄弟がいないのでコミュニケーションの取り方がうまくない、人前に出るとあがってしまってうまく話せない、引きこもりの傾向があって一人の方が落ち着くなどさまざまです。他人と付き合う機会が少ないため、コミュニケーションや距離の取り方が分からず、自分に自信がなくなってしまうのです。

過去に他人にいった言葉で失敗した

社交性がないわけではなく、人づきあいは普通にできていた人でも、ある出来事をきっかけに自分に自信がなくなってしまうことがあります。他人に無意識にかけた言葉が、相手をひどく傷つけたり怒らせたりしてしまったときや、誤解を招いて自分の立場が危うくなったり人格を疑われたりするなどのトラブルがあると、他人に対してどんな言葉を発すればいいのか慎重になってしまいます。その結果、自分の殻に閉じこもりがちになり自信がなくなってしまうのです。

コンプレックスや劣等感があり人が怖い

自分の中で人に比べて劣等感を持っている部分やコンプレックスがある人も、自分に自信がない傾向があります。劣等感やコンプレックスは、実は本人の思い込みであることも少なくありませんが、その人にとっては深刻な悩みであり、なるべく自分が劣っていると思う部分を知られたくない、さらけ出したくないという気持ちが働きます。そのため自分になかなか自信が持てず、人とのコミュニケーションも苦手になってしまいます。

人間関係のトラブルで自己嫌悪に陥ったことがある

かつて人間関係でトラブルが起き、自己嫌悪に陥ったことがある人も自信を失っている場合があります。トラブルが深刻であればあるほど、また取り返しのつかない結果になってしまったケースなどを抱えている人ほど、自分に自信が持てなくなります。「あんなことをいわなければよかった」、「あのときにこうしていれば」など、自分の取った言動を後悔している間は、なかなか自分に自信が持てないままかもしれません。

自分自身の行動が原因で恋愛がうまくいかなかったことがある

今までの恋愛関係が影響している場合もあります。好きな相手に取った行動や投げかけた言葉がきっかけで、二人の間がギクシャクしたり、別れ話に発展したりした経験があると、次の恋愛をスタートさせても自分の素の顔を見せられなくなってしまいます。「せっかく好きな人ができて付き合うようになったのに、また自分のせいでうまくいかなくなったらどうしよう」という心理が働くので、相手に合わせすぎてしまったり本当の自分をなかなか見せられなかったりします。

自分に自信を持つ方法

自分に自信がない人も、訓練次第で自信を持てるようになります。少しずつ人との接し方を変えたり、自分自身に課している思い込みやこだわりを手放したりしていきましょう。すぐに自信のある人に変われるわけではありませんが、日々のちょっとした変化や気持ちの切り替え方などを積み重ねることで、次第に自分に自信が持てるようになります。自分に自信が持てれば周りの人との関係も変わってくるので、生まれ変わったような気持ちになる人もいます。

完璧主義になりすぎない

物事を完璧にこなそうとしたり、人とのコミュニケーションに気を使いすぎたりしないようにしましょう。人間だから、どんなに神経を使ってもときには間違えることもあります。また良かれと思って発した言葉が誤解を生むことも。思ったように物事が進まなくても、気にする必要はありません。失敗したらもう一度やり直せばいいのです。次はもっとうまくできるでしょう。人とのコミュニケーションがうまくいかないときは、何度も話し合って自分の思いが伝わるようにしてみてください。

自己評価を高くし自己肯定感を持つ

自分に対する評価をもっと高くしましょう。「自分はこんなだからダメなんだ」、「いつも自分が思っているようにはうまくいかない」と自分を責めないでください。劣等感やコンプレックスを感じやすい人は、逆の発想をしてみましょう。たとえばコミュニケーションが苦手な人は、挨拶ができただけでOKとしてください。「今日は、朝みんなに挨拶ができた」と考えるのです。思ったように行動できなかったときも、「予定をすべて終わらせられなかったけれど、半分はできたから今日はこれでいい」と自分を評価してください。自己を肯定することで少しずつ今の自分を受け入れ、自信が持てるようになります。

友達との会話は気を使わない

友達と話すときには、あまり気を使わずに自然体でいるよう心がけてみてください。「相手に嫌な思いをさせていないか」、「こんなことをいったら不快に感じるのではないか」などいろいろ考えてしまうと、コミュニケーションがスムーズに行えなくなってしまいます。相手の表情などを伺いすぎず、会話自体を楽しむ気持ちを忘れないようにしましょう。

成功できそうな目標を持って仕事をする

仕事の面で自分に自信がない場合は、まずは実現可能な目標設定をするようにしてみましょう。毎日のタスクでも中長期的な目標でも同じです。高い目標を設定してしまうと、達成できなかったときに自分を責めてしまい自信を失ってしまいます。成功率の高い目標に向かって仕事を進めて、達成したら自分へのご褒美も忘れないでくださいね。目標を達成することが簡単になってきたら少しずつハードルを上げていきましょう。