視線でわかる相手の心理!恋愛や職場で役立つ目線の動き

他人の視線が教えてくれる相手の心理

他人の視線が教えてくれる相手の心理

心理学論文の中には、視線と心理の関係性について触れたものが存在しています。視線と心理にある関係性は、以前から知られてきました。心理学において視線解析やアイ・アクセシング・キューと言われる分野です。どのように動くか、どこを向いているか、相手の心理を探りたいとき、相手の目線はとても有効なのです。現代ではアイトラッカーというマシンを使って、視線の情報から心理分析することも可能です。

男性も女性も対人感情のサインは視線にあり?

男性も女性も対人感情のサインは視線にあり?

恋愛では、特に相手の心理と知りたいと強く思うでしょう。自分を好きになってほしいと思うからこそ、相手がどう思っているのか、直接確認するのは勇気がいることです。相手に聞かずとも、相手の気持ちが予想できればどうでしょうか。告白するとしても、脈アリかどうかがわかれば、相手に合わせた方法や態度を選びやすくなるはずです。

視線を意識すると恋愛の相手や職場の上司などの人間関係に活きる?

どんな人間関係にも、建前と本音が存在します。すべての人が本音を言ってくれれば、相手の気持ちが知れるという点では便利ですが、相手にとってうれしいものばかりとは限りません。そのため建前は必要です。ですが、一歩踏み込んで、相手の気持ちを気づく方法があれば、察しよく対応できるようになり、人間関係がより円滑になる可能性があります。特に自分への評価や好意が影響する恋愛や職場の人間関係にはおすすめです。そこで役立つのが視線です。視線によって相手の本音が予測できれば、人間関係を円滑に回すための参考にできます。

嘘や浮気もバレてしまう可能性がある視線

視線で現れる心理として有名なものは、嘘ではないでしょうか。嘘をつく人は目を見ないとよくいわれます。嘘をつくことで後ろめたい気持ちがあるため、相手の目をまっすぐ見られず、視線が下がりがちになります。浮気をしている場合も後ろめたさがあるため、同様の視線になりがちです。ただしこれを逆手に取る場合もあります。詐欺師などは、しっかり目を見て話すといわれています。まっすぐ目を見ると話に説得力をもたせられることを利用して、相手に信じさせるテクニックです。視線で嘘に感づける一方で、それを悪用する人もいるので注意が必要です。

デート中に相手の視線が気になったら?

デート中に相手の視線が気になったら?

2人でいるデート中、相手の視線を感じることはありませんか。1対1のときは相手の視線をよくチェックできます。自分に視線を向けるのは、相手があなたのことを気になっているからです。あなたが気になるからこそ、好きなものや今の気持ちを探ろうとしています。スマホや他の人などを見ていると思われれば、デートがつまらないという印象を与えます。視線を感じたときはあなたに注意を向けているときなので、見せたい自分をアピールするチャンスでもあります。

会話の中で視線が動くときの気持ち

会話の中で視線が動くときの気持ち

会話中の視線はチェックしやすいポイントです。視線を動かさないで相手をしっかり見ながら会話する人は、目を見て話すことを礼儀と思っていたり、メイクや顔や肌などを見ていたりします。また、真剣に話を聞き、相手に対して興味を示しているときでもあります。では視線が動いているときはどうでしょうか。これは何か別のことを考えていると思われています。受け答えの会話を探していたり、緊張や恥ずかしさでずっと見ていられなかったりという場合もありますから、あなたに悪い印象を持っているとは限りません。

日本人は視線から感情が読みにくい

日本人は視線から感情が読みにくい

「目は口ほどに物を言う」ということわざの通り、視線は日本でも感情をよく伝えるものとして認識されています。ですが一方で日本人はシャイな人が多く、目を見て話すべきところでも、視線を合わせることが苦手という人も少なくありません。視線が合うことで心を見透かされるような恥ずかしさを感じる人もいます。シャイな人は視線を合わせる機会が少ないため、目を見て相手の感情を読み取る難易度は高くなります。

友人の視線が気になったら?

友人の視線が気になったら?

周りの人、友人の視線が気になるのは、当然のことでしょう。相手が何を思って自分を見ているのか気になるものですよね。視線を向けられるのは、好意であれ悪意であれ、あなたに興味があるといえるでしょう。もっとあなたのことを知りたいと思っている場合もあれば、健康や感情を気にかけている場合もあります。近い友人であれば、明るい調子でさりげなく、見ている理由を尋ねてもいいかもしれません。すると自分では気づかない自分の変化を教えてもらえることがあります。自分では大丈夫と思っていても傍から見ると覚える違和感があるかもしれません。誰かに気にかけて視線を受けるというのはありがたい面もあります。

交渉学でも活躍する視線

交渉学でも活躍する視線

自分の意見を通したいときに求められるのが交渉です。交渉学では、相手の心理を汲み取りながら、自分の意見や意思を伝えられる手法を分析しています。相手の心理を推測しながら自分の意見を上手に伝えられれば、交渉の成功率が上がります。相手の視線から感情や思考の動きを読み取ってみましょう。仕事でもカップルなどプライベートな話し合いでも、よりよい結果を導き出せるようになるかもしれません。

心理学では視線の方向から感情分析が可能

心理学では視線の方向から感情分析が可能

交渉術で相手の気持ちを理解する方法として、視線の方向から思考を導き出す方法があります。それぞれ同じことを考えていても別の人間である以上、違う行動を取りそうなものです。ですが、実際は眼球の動きがどこに向くかには傾向があります。

自分から見て顔の右下や右上の視線

まずは顔の右側を見る場合です。右下や右上のように見る高さによっても変わります。右上を見ている場合は心理分析では空想しているととらえます。新しい視覚情報を頭で作っている状態です。水平の場合は、聴力による情報を処理しているときといわれています。右下は、自分の五感で感じた感覚を意識しているときの視線です。

自分から見て顔の左下や左上の視線

左側は全体的に記憶を意味しています。右が新しく創造することとすれば、左は記憶や思索など過去からの情報に向けた視点ともいえます。これは右脳左脳の傾向としてもいわれますが、人によってバランスも違うので、絶対的なものではありません。左上は視覚の記憶です。何かを思い出すときには、左上をぼんやり見ていることがありますが、それがこの視線になる行動の心理です。左横は音など聴力で感じたことを思い出しているときの視線、左下は自分の内部との対話ともいわれています。

自分の足元を見ている場合

左下や右下など下の方向への視線は、経験したことがない体験への想像を表します。また、足元を見て視線を伏せる場合は、目を合わせられない感情が伴っています。恥ずかしい、怖い、自信がないといったネガティブな感情を抱えている可能性があります。親しくない場合は単純にあなたにまだ慣れていないとも考えられますが、親しい間柄なのに下を見ているなら、後ろめたいことがあるなど、何か事情があるかもしれません。

同じものに目線が向く共同注意

同じものに目線が向く共同注意

相手の視線が、自分の行動と連動する場合もあるでしょう。具体的には、自分が見ている方向を相手も見ている場合です。これは相手が同じものに興味を持っている、または自分が興味あるものを相手が知ろうとしているから起きる行動です。強さの差異はあっても好意が前提にあると考えられます。ただし大きな音がしたなど、別の刺激が加わった場合はこの限りではありません。

視線で相手の心理を探って人間関係を上向きに

視線で相手の心理を探って人間関係を上向きに

「もっと相手の気持ちを知れたら人間関係に悩まないのに」「彼の気持ちをもっと知れたら恋愛もうまくいくはずなのに」そう思っている人は視線を探って相手の心を読み取ってみてください。相手の気持ちが確実にわかるわけではありませんが、ヒントは見つかるはずです。こう思っているかもしれないと想像して、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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