本気で痩せたいけれどどうすればいい?おすすめの方法を紹介

本気で痩せたい!のになんで痩せないの?

本気で痩せたい!のになんで痩せないの?

多くの人が「痩せたい」と願っています。しかし、痩せたい人の中には、周囲から見て特別太っていると思えない体型の人もいますよね。自分で太っているとコンプレックスを持っている人は、学生時代運動部だったのに今は何もしていない、専業主婦で運動不足、身長に対して体重が重いと思うなど、痩せたい理由はさまざまです。しかし、痩せたいという人に限って、運動自体が好きではなかったり、食事制限などはまったくしていなかったりします。本気で痩せたいと言っていても、それでは痩せられないですよね。

運動が嫌いでほとんどしない

運動が嫌いな人は、痩せたいと思っても運動する気はありません。食事制限ばかりに意識がいってしまい、摂取カロリーを気にしたり、糖質や脂質を制限したりします。しかし、実は痩せるためには運動は不可欠。体脂肪を減らすだけではなく、運動メニューをこなすことで腹筋や背筋などがついてくるため、基礎代謝が上がり痩せやすい体質になるのです。運動は筋トレだけではありません。楽しく続けられて筋力もつく運動を見つければ、自然と痩せていきます。

甘いものやごはんなど糖質が大好き

女性に多いのが、甘いものやごはん、パンなどの糖質を摂りすぎる傾向の人です。甘いものは誰もが糖質と分かりますが、実は白米や食パン、うどんなど白い食べ物も砂糖の塊を食べているのと同じです。「糖質は気にしてなるべく摂らないようにしているのになぜ痩せないんだろう?」と言う人の食生活を聞いてみると、ごはんを控えてもおやつに菓子パンや甘いものを食べていたり、ジュースを飲んだり芋類をよく食べていたりします。これらも全部糖質の仲間です。

ついつい間食してしまう

3食のメインの食事を控えめにしていても、お腹が空いてついつい間食していると痩せません。空腹を感じたときに飴をなめる、チョコレートをひとかけ食べるなどは、血糖値を上げてしまうので太りやすくなる原因に。おやつを食べるときの飲み物にも注意が必要です。コーラやソーダなどの炭酸飲料やジュースには糖質が多く含まれています。また、コーヒーや紅茶を意識して選んでいてもたっぷり砂糖やシロップを入れて飲んでいれば、ジュースを控える意味はあまりありません。

ダイエット成功の秘訣と年代別おすすめのダイエット方法

ダイエット成功の秘訣と年代別おすすめのダイエット方法

真剣に痩せようと思うなら、本気スイッチを入れて頑張りましょう。痩せる必要のない中学生や高校生でも痩せたいと願う人はいます。ただ、やみくもに痩せるのではなく、スタイルよく美しく痩せるためにはそれぞれの年代にあったダイエットを行う必要があります。また、ダイエット中に意識したい注意点もお伝えするので、なるべくストレスや無理なく痩せていきましょう。正しくダイエットできれば、リバウンドはせずスリムな体型をキープできます。

20代なら食物繊維を意識して摂取する

20代のうちは、栄養バランスが偏らないような食事を摂るだけではなく食物繊維の多いものを意識して食べるようにしましょう。20代であまり運動していない人の中には、便秘がちな人も少なくありません。代謝が悪くなっていることで、便秘になり下腹が気になったり吹き出物ができたりします。便秘が解消されただけでシルエットが変わることもあるので、ダイエット中でも食物繊維と水分は十分に摂るようにしてください。

30代は体脂肪率や腹囲をきちんと測る

30代で痩せようと思うなら、最初に体脂肪率をしっかり測っておきましょう。お腹周りのサイズや体脂肪率がわかると、ダイエット中にどれだけ脂肪が減っていくのかが分かるので励みになります。食事制限と有酸素運動を合わせると脂肪燃焼効果が高まります。体脂肪を減らす働きのあるサプリメントやお茶などを普段の食事のときに一緒に摂るのもいいでしょう。食べ過ぎを防ぎ消化を良くするために、よく噛んで食べることも大切です。ひと口30回噛むことを目安にしてみてください。

40代・50代は食事制限や有酸素運動だけでなく筋肉をつける

40代・50代になってくると、痩せたいと思ってもなかなか思うように結果が出ないと感じるかもしれません。食事制限や運動もしているのに痩せないと、挫けそうになってしまいますよね。40代・50代が痩せるときには、筋肉をつけることが重要です。過去に運動していた人も継続していなければ筋肉はどんどん落ちていってしまいます。有酸素運動だけではなく筋トレの要素のある運動も行いましょう。体脂肪や筋肉も測れる体重計があると便利です。

短期間で体重を落とそうとするのはNG

痩せたいと強く思っていても短期間で体重を落とさないようにしましょう。ダイエットを始めて体重が減ってくると楽しくなり、どんどん過激な食事制限や運動をしたくなるかもしれません。しかし、短い期間で体重が減るのは、体内の水分量が少なくなったためエネルギー不足で筋肉や骨が軽くなって体重が減っただけ。目標の体重や体型になったと、普段と同じ生活に戻すとあっという間にリバウンドしてしまい、さらに痩せにくい体質になってしまいます。1か月1kgを目安に中長期的なプランを立ててください。

摂取カロリーが消費カロリーを上回らないようにする

基本的なことですが、摂取カロリーが消費するカロリーを上回らないようにしましょう。そうすれば、何もしなくても体重は減ってきます。摂取カロリーを計算するためには、毎日自分が必要とする1日の消費カロリーを算出しなければいけません。年齢や生活の強度などをベースに消費カロリーを出してみてください。摂取カロリーをきちんと測るのは難しいので、消費カロリーの70~80%を目安に栄養バランスの取れた食事を摂取するようにしましょう。

体重計ばかり乗らない

痩せたいと思っていると、つい毎日体重を量りたくなってしまいます。しかし、体重計の数字ばかりに踊らされるのはやめましょう。むくみがあるときや女性の場合は生理前など、人は1日で1kg程度は簡単に前後します。毎日体重を量っていると「昨日1kg減ったと思ったのに今日はまた元に戻っていた」と、少しの体重の変化に振り回されてメンタルが疲れてしまいます。ダイエット中でも体重を量るのは3日に1度程度で十分です。また1kg程度の差はあまり気にしないようにしましょう。

男女ともに本気で痩せたいなら食事と運動の併用を

男女ともに本気で痩せたいなら食事と運動の併用を

本気で痩せたいなら、バランスの取れた控えめな量の食事を3食きちんと食べて、週に3日程度の運動を併用しましょう。有酸素運動だけではなく筋力がつくようなトレーニングもしてください。早く痩せたいと気持ちが焦ってしまいますが、最短でも3か月くらいのスパンで取り組んでみてくださいね。