近くに来る男性の心理を知りたい!これって好意?勘違い?

「何か距離が近いなあ」そんな男子にドキドキ?これって好意アリのサイン?

職場や学校で、気づけば傍にいる男子がいる。視界に入るというのではなく、距離感ゼロに近い。これって、彼が自分に恋愛感情を持っているサイン?相手のことが嫌いでない場合は、なんとなく相手のことが気になってしまいますよね。もし勘違いだったら恥ずかしいと考えて、こちらから距離を縮めるのをためらってしまうかもしれません。近くに来る男性の心理を知りたいとき、それが好意によるものかどうかを判断する方法を紹介します。

近くに来る男性の心理3パターン

やたらと近くに来る男性は、自分に対して特別な気持ちを持っているイメージがあります。しかし、距離が近くフレンドリーに接してくるからといって好意があるとは限りません。女性慣れしていて、女性に対し何の躊躇いもなく距離を詰めてくる人もいますが、人との距離感は、その人の性格によるものが大きいようです。では、相手に好意がない場合と好意がある場合では、どのような違いがあるのでしょうか?距離感が近い男性の心理を3パターン挙げてみました。

もともと誰にでも距離感が近い

社交的でパーソナルスペースが狭い男性の場合は、男女関係なく距離感が近い可能性があります。人とよい関係を築きたい、近くにいたいという気持ちから、自然と距離が近くなる傾向があります。この場合は、あなたとの距離の近さが恋愛感情によるものとは限りません。また、相手が甘えたがりの可能性もあります。誰かに甘えるのが上手な人は、自然と人との距離が近くなります。彼のあなたへの接し方と、他の人への接し方を比べてみるとよいでしょう。

女性ではなく男友達と同じ感じで接している

相手があなたと仲の良い間柄の場合、仲の良い男友達や家族に接する感覚であなたに接していることがあります。ふざけ合えたり、趣味や話が合ったりして一緒に過ごすのが楽しい相手は、たとえ異性でも友達としか見ていない場合も多いでしょう。女性として意識していないからこそ、自然体であなたの近くにいられるのかもしれません。この場合、気のあるなしを彼の距離感だけで探るのは難しいでしょう。

異性として好意を持っている可能性

彼があなたに近づいてくる理由が、あなたに好意を持っているからという場合もあります。あなたとの精神面での距離を縮めたくて、意図的に近づいているのかもしれません。それなら、気づくと傍にいたり、話をしているときの距離が近かったりしても、不思議ではありません。もちろん、異性としてではなく純粋に人として好きという場合もありますが、彼の態度にぎこちなさが垣間見えれば、異性として意識している可能性が高いでしょう。

距離感ゼロ系男子!その気のあるなしを知る方法は?

やたらと距離が近い男子の真意を、距離の近さだけで測るのは難しいですよね。もともと距離感が近い相手が、あなたに好意を持っているかどうかを知るには、相手の様子をよく見るしかありません。あなたに対する相手の気持ちは、一緒にいるときの行動や視線などから推察できます。ただ、これはあくまでも可能性。本当の気持ちは、いずれ彼の口から聞きたいですね。

相手の態度や行動から気持ちを推理

近い距離で話しているとき、相手がぎこちない場合は、緊張している可能性があります。緊張する相手と距離を詰めて話をするということは、意図的に近くに来ているということです。また、緊張していない場合でも、あなたを真正面から見て近い距離で話している場合、それは彼の親しい関係に許されるパーソナルスペースの中に入っているということ。彼があなたに心を許している証拠です。

視線を送られるなら恋愛感情ありのサインかも

ただ距離が近いというだけでなく、視線を送ってくるなら、相手はあなたに興味を持っている可能性が高いといえます。「毎日目が合う」「自分を見ているときの表情が柔らかい」場合、相手はあなたを好意的に見ているかもしれません。また、目が合ったときに視線を下にそらす場合は、照れている可能性があります。ただし、無表情で見つめてきたり、視線を横にそらしたりする場合、好意を持っているとは考えにくいでしょう。無表情の場合は、何か別の意図があってあなたを見ていただけ。視線を横にそらす場合は、目を合わせたくない可能性があります。

50センチの距離を許されれば恋愛関係になれる?

自分を囲むテリトリーを「パーソナルスペース」と言います。いわば縄張りなので、見知らぬ人がこのスペースに入ってくると、人はストレスを感じます。パーソナルスペースは、相手との関係性によって大きさが変化します。知らない人や顔見知り程度の相手なら360cm以上、職場の同僚や上司なら120~360cm程度。仲の良い友人や恋人なら、45cm以内まで侵入できるとされています。目安として、この45cmの距離にギリギリ届かない、50cmの距離感を許されれば、彼と恋愛関係になれるかもしれません。

距離が近いほど好意を抱きやすい

心理学的な調査では、より近くにいる異性の方が、遠くにいる異性よりも好意を抱かれやすいという結果があるそうです。仲の良い友人や恋人に届かない50cmの距離が、彼との心の距離を縮めるのにおすすめなのだとか。彼に近づく場合は、真正面からではなく、右や左から近づくのがおすすめです。男性は、自分の正面に向かい長い楕円形のパーソナルスペースをつくる特徴があります。そのため、元から親しい場合を除き、いきなり正面からパーソナルスペースに入ろうとすると、彼にとってストレスになります。

ボディタッチは効果なし?気持ちは話の中でさりげなく

50cmの距離を許されているのに、彼があなたに特別な好意を抱いていない場合、女性側からボディタッチをしてもあまり効果はないかもしれません。彼はもともとパーソナルスペースが狭い人なのでしょう。最初から人との距離が近い相手の場合、異性からボディタッチをされても、特別に意識しない傾向があります。そんなときは、話の中でさりげなく気持ちを伝えるのがよいでしょう。「そういうところ好きだな」というように、好意を言葉で表すのがおすすめです。

近くに来る男性の心理は必ずしも「恋愛感情あり」ではない!

いつも近くに来る男性が、必ずしもあなたに恋愛感情を持っているとは限りません。もともとパーソナルスペースが狭く、他人との距離が近い人もいます。ただ、気づいたら傍にいることが多い男性は、少なくともあなたに嫌悪感を抱いていることはないと考えられます。嫌いな相手にわざわざ近づく人は少ないでしょう。物理的な距離だけではなく、心の距離も近づけていけたらよいですね。