恋愛2024.01.31

ハグでストレス解消！ハグのすごい効果や幸せを感じるやり方を紹介

ハグって何なの？

ハグと聞くと手を繋いだり、キスをしたりなど男性と女性の間の愛情表現の一つと思う人も多いですが、実は男女の関係ではなくてもハグはよく行います。外国映画などでは、男性同士や女性同士でもハグをするシーンが頻繁に出てきます。男女でハグをしているシーンでも決して性欲を感じさせないものがあります。ハグは恋人以外の人ともできるものなのです。

スキンシップの一つの方法

ハグはスキンシップの方法の一つです。久しぶりに会った家族や友人とハグをしたり、楽しく過ごしたあとの別れ際にハグをしたりします。また一緒にチームプレーのスポーツをしていて、うまくいったときなどにハグをすることもあります。自分からハグをしてもいいし、相手が両手を広げてハグをしようとしてきたら、それに応えてみましょう。

恋人同士だけでなく友達や親、兄弟などとも

日本ではまだまだ馴染みが薄いハグですが、恋人同士の挨拶としてハグするのはもちろん、親や兄弟、友達などともハグはできます。慣れてくると恋愛対象ではない異性の相手とも気軽にハグができるようになります。抱き合って体を触れ合うと考えてしまうと緊張しますが、スキンシップのハグをすると思えば気軽にできるでしょう。

子どもたちに愛情を伝える方法

親子の間でのハグは、日本人にも馴染みがあるのではないでしょうか。親が子どもを抱きしめる行為は、子どもに安心感を与えて愛情を注いでもらっていることを実感させてくれます。ぜひ積極的にハグしてあげましょう。おはようやおやすみをいうときや、子どもが学校で勉強やスポーツを頑張ったときなど、どんどんハグをして愛情をたくさん伝えてあげてください。

ハグはストレス解消に最適！その効果とは

ハグにはさまざまなすごい効果があります。相手に言葉で自分の気持ちを伝えるのも大切ですが、ハグをすることで言葉以上の多くのものをお互いに共有できます。ハグの効果を知ったらきっともっとハグの効果を多くの人と共有したいと思うでしょう。ハグの素晴らしい効果の数々を具体的にみていきましょう。

リラックス効果がある

ハグをすると脳内物質のβ（ベータ）エンドルフィンが分泌されます。これは、神経伝達物質の一種で鎮痛作用があるといわれています。またβエンドルフィンは、ストレスを軽くして気持ちをリラックスさせる働きもあります。βエンドルフィンは幸せホルモンとも呼ばれ、脳が美味しいごはんを食べたりハグをして気持ちが満たされたりすると分泌されるもの。その鎮痛効果はモルヒネの数倍ともいわれています。

オキシトシンが分泌され幸福感を得られる

ハグをするとオキシトシンも分泌されます。オキシトシンも、βエンドルフィンと同じく幸せホルモンの一種で、人に幸福感を与えてくれます。安心感も得られるので、ハグをした人をより身近に感じ愛情を覚えるのです。ハグをすることで人が幸せな気持ちになり、思いやりを持った思考や行動をするようになれば、もっと世界的に平和が訪れますね。

不安を解消する

ハグで分泌される幸せホルモンによって、不安が解消されます。相手に心配事があったり、不安な気持ちを抱えたりしているときはそっとハグをしてあげることで、その不安を和らげてあげられます。挨拶代わりのハグや愛情表現のハグだけでなく、不安を解消する方法としてもハグは使えるのです。

相手への信頼感が高まる

ハグをするときは、お互いに両手を広げて胸の前やお腹を無防備にさらすことになります。初めて会った人といきなりハグすることはあまりないので、ハグは相手を信頼して愛情を感じているからこそできる行為といえるでしょう。ハグは言葉で伝え合わなくても信頼関係が築ける素晴らしい手段の一つです。

免疫力がアップする

ハグをするときに分泌されるオキシトシンは、ストレスを解消して心を穏やかにし、幸せを感じさせてくれるだけではありません。体にもよい影響をもたらしてくれます。免疫力が高まるので、風邪を引きにくくなったり疲れにくくなったりする効果も期待できます。お互いの健康にもハグはよいので、パートナーや家族がいる人は毎日ハグしたいですね。

ホルモンバランスを整える

ハグによって分泌されるホルモンは、ほかのホルモンの分泌も高めてくれます。そのため、ホルモンバランスが整います。女性は特に毎月の月経のときや閉経などでホルモンバランスが崩れやすいので、ハグをして幸せホルモンを分泌させてリラックスした状態になることが、安定した精神状態を保つためにとても大切といえるでしょう。

不眠の解消に繋がる

ハグで脳内物質のホルモンが分泌され、リラックスすると睡眠の質もよくなります。不眠の原因である、ストレスや不安、ホルモンバランスの乱れなどが解消されるので寝付きがよくなったり、深い眠りを得られたりします。夜中に目が覚めてしまう子どもやなかなか寝付けない子どもには、寝る前にハグをしてあげるといいかもしれません。