恋人繋ぎをしたがる心理とは?手をつなぐときの注意点についても解説

恋人繋ぎとは?

恋人繋ぎとは?

普通に手を繋ぐよりもより相手に触れられる恋人繋ぎは、一般的には親しい間柄の人たちでするものと認識されています。出会ってすぐの人やまだそれほど仲が良いわけではない人との恋人繋ぎは抵抗があるでしょう。また、恋人繋ぎは、恋人にぎり・ラブにぎり・貝殻繋ぎなどと呼ばれることもあります。ドラマや漫画で描かれる仲の良いカップルが恋人繋ぎをしている場面もよく見受けられるでしょう。

指を絡める手の繋ぎ方

恋人繋ぎは、お互いの指を交互に絡めて手を繋ぐ方法です。普通に手を繋ぐ握手繋ぎの場合は指を揃えたまま握るので、恋人繋ぎの方が指と指の間まで相手と密に触れ合えるでしょう。好意のある相手の存在を少しでも近くに感じたい場合に恋人繋ぎをすると、ただ手を繋ぐよりも幸せを感じられたり心の距離まで近く感じられたりするメリットがあります。

一般的にはカップルがする繋ぎ方

恋人繋ぎは一般的には恋人同士がする印象が強いですが、同性の友達同士やまれに付き合う前の男女などでも見られるケースがあります。今はまだ彼氏ではない親しい男友達から恋人繋ぎをされた場合は、相手が自分に対して恋人になりたいと好意を持っている可能性があります。恋人繋ぎがしっくりくる関係性なら、はたから見ても違和感なく恋人同士に見えるでしょう。

恋人繋ぎをする心理

恋人繋ぎをする心理

恋人繋ぎをする心理は男女で異なります。カップルであれば、普通に手を繋ぐより相手に密着していたい、自分の恋人であると周りにアピールしたいなどの心理が考えられるでしょう。人混みなどではぐれにくくするために繋ぐケースもありますが、普段恋人繋ぎをしないようなシャイな恋人からの恋人繋ぎは、確実にドキッとするため二人の関係が深まりそうです。また、まだ付き合っていない相手との恋人繋ぎの大半は恋人になりたいほど好意を寄せている可能性が高いでしょう。

恋人繋ぎをしたがる男性側の心理

恋人繋ぎをしたがる男性側の心理には、彼女ともっと密着したいという気持ちの表れが考えられます。さらに、普通に手を繋ぐよりも親密な関係をアピールできる恋人繋ぎをしたがるのは、自分の彼女だと周囲に見せつけたい独占欲の心理でもあるでしょう。普段恋人繋ぎをしないシャイな彼氏であれば人混みなどではぐれにくくするために恋人繋ぎをすることもありますが、人混みだという理由をつけて、恥ずかしいながらも普段できない恋人繋ぎで気持ちを伝えようとしているケースも考えられるでしょう。

恋人繋ぎをしたがる女性側の心理

恋人繋ぎをしたがる女性側の心理には、恋人に対しての特別感の表れと安心感を得たい心理が考えられます。デートなどではできれば向こうから手を繋いでほしい女性が多い傾向がありますが、恋愛経験の少ない彼氏の場合には、女性から手を繋ぎリードする関係性もあるでしょう。恋人と指を絡ませて手を繋げば、愛情表現が少ないシャイな彼氏でも安心感を感じられます。

付き合ってない相手と恋人繋ぎをする心理

お互いの指を絡ませる恋人繋ぎは、好意を寄せていない相手とするのには抵抗があるのが普通です。付き合っていないのに恋人繋ぎをされたら男女ともに相手から付き合いたいと思われているケースが大半なので、自分も相手のことが好きな場合は相手の積極的な行動や親密な関係になりたい思いに応えられるといいでしょう。しかし、まれに悪ふざけやその場のノリ、お酒に酔った状態で恋人繋ぎをされる可能性があります。相手の心理を見極めないとこちらだけが真に受けて恥をかくので、普段の相手の性格や様子を思い返して心理を探りましょう。

恋人つなぎをするときの注意点

恋人つなぎをするときの注意点

恋人つなぎは一般的な手の握り方である握手繋ぎよりも相手への配慮が必要です。気を付けなければ相手に不快な思いをさせたり、トラウマになって恋人繋ぎができなくなってしまったりする可能性もあります。相手との距離を縮めたくて手を繋いだのに、逆に距離ができてしまっては元も子もありません。より関係を深めるためにも、お互いが心地良いと感じる手の握り方を知っておきましょう。

お互いが心地良い強さで手を握る

付き合いたてや、恋人繋ぎの経験が浅い場合には、恋人繋ぎに慣れるまでどれくらいの強さで握ればいいのか分からないケースもあるでしょう。恥ずかしさや遠慮から握り方を優しくしすぎると、お互いの手の平に空間ができてしまってせっかくの恋人繋ぎなのに密着できません。かといって、握り方が強すぎると相手が痛がってしまう可能性があります。また、男女で恋人繋ぎをする場合は手の大きさや力の加減にも注意が必要です。お互いが不快感を感じない心地良い恋人繋ぎができるように、二人にとってちょうどいい強さを探しましょう。

制汗クリームなどを使って手汗を抑える

好きな人と手を繋ぐことに緊張して手汗をかいてしまう人も多いでしょう。相手に不快感を与えないためにはベタベタする前に手を離すのがベストです。しかし、手汗を抑える方法を知っていれば気にせずに手を繋げる可能性もあります。まずは深呼吸をして緊張感を和らげてみましょう。新呼吸がなかなか効果的でない場合は制汗クリームを使用するのも一つの手です。手汗が出やすい体質の場合は、相手に伝えておくと受け入れてくれる場合もあるでしょう。手汗を全くかかないことは難しいですが、できる限りの対策はしておきたいものです。

長すぎない爪で相手の手を握る

二人の指を絡めあう恋人繋ぎは、爪が長いとお互いの手のひらに爪が刺さってしまいます。痛い思いをしないよう爪を伸ばしすぎないように注意し、もしも爪を切り忘れた時は恋人繋ぎはしない方が無難でしょう。爪の長さが整っていると清潔感も出て一石二鳥です。ネイルをしている女性の場合はある程度爪が長いケースが多いので、お互いの手のひらが痛くならない力加減を探るといいでしょう。

恋人繋ぎで幸せを感じる相性抜群な相手ともっと親密な関係になろう

恋人繋ぎで幸せを感じる相性抜群な相手ともっと親密な関係になろう

お互いの指を絡めあう恋人繋ぎは、手汗をかく心配や、力加減・フィット感に違和感がないかなどさまざまな注意点があります。握手繋ぎよりも密着感のある繋ぎ方だからこそ、相性が合う人とは心地よく繋げても、相性がイマイチの人とはしっくりこない可能性があります。恋人繋ぎは簡単に愛情を確かめあえるスキンシップなので意識的に取り入れてみましょう。慣れないうちは違和感を感じていても、習慣化していくとお互いが心地良いと感じる握る強さで、タイミングばっちり恋人繋ぎできる瞬間が訪れるはずです。