足を組むときの心理とは?相手の動作から気持ちを汲みとろう

足を組むのは行儀が悪い仕草?

足を組むのは行儀が悪い仕草?

足を組んでいる姿勢は偉そう、行儀が悪いなど、あまりポジティブな印象を得られないことがあります。では、どうして印象が悪いのに足を組んでいる男性が多いのかというと、実は何も考えていない場合がほとんど。無意識で出るクセになっていて、気づいたら足を組んでいる場合もあります。ただ、自分の気持ちや感情に左右されないからこそ、そのときの本音や考えが足の組み方にあらわれています。

男性が足を組みたくなるポジティブな心理

男性が足を組みたくなるポジティブな心理

男性が足を組んでいるときには、さまざまな心理が隠されています。そこで、自分への好意を気づくきっかけにもなる、ポジティブな心理状態を解説していきます。

気持ちがリラックスしている

正しい姿勢で座るときには、両足できちんと体を支えないといけないため、あまりリラックスできていません。そのため、足を地面から浮かせてリラックスさせようとして足を組んでいることがあります。また、誰かといるときにリラックスできるのは、その相手のことを好意的に思っており、一緒にいて安心しているから。つまり、一緒にいるときに足を組んでいる男性は、自分に対して良い感情を抱いている可能性があります。

自分の脚の魅力をアピールしている

キレイに足を組むためには、ある程度の足の長さが必要です。さらに、足を組むことで足の印象が相手に伝わりやすくなることから、自分の足の魅力を相手に伝えるために足を組む場合があります。特に、足を組んで体が大きく見せるようにすることで、自分の偉大さなどをアピールしたいという気持ちが含まれていることも。つまり、かっこよく見せたいからこそ足を組んでいるので、自分へ恋愛的な好意を向けていることがわかります。

女性と一緒にいる時間は緊張している

極度の緊張から足を組んでしまうことも。このケースでは、隙間なく足を組んでいる状態が多く、体を縮こませているような姿勢をとっています。また、少しでも緊張を解こうと、リラックスするために無理して足を組んでいるのかもしれません。友達や女性と一緒にいるときにこうした足組みをしている場合、その人に対して緊張感を抱いていることがあります。やさしい言葉と行動で寄り添ってあげて、うまく緊張を解してあげると一気に仲良くなれるでしょう。

クセになっている可能性も

足組みは無意識にしていることが多いことから、クセの一つになっている可能性もあります。このケースでは、足を組むことに理由などはないため、男性の心理状態を考えてみても当てはまらない場合も。また、クセの場合と他の場合では明確な違いがないため、ひと目見ただけでは見分けがつきません。もし、食事のときや会話しているなど、どんなときでも足を組んでいる場合はクセになっている可能性を疑ってみましょう。

足を組んでいるときにチェックしたいポイント

足を組んでいるときにチェックしたいポイント

足を組んでいるときの男性は、いろいろな気持ちを抱いていますが、その気持ちを確定するのは難しいもの。そこで、足やつま先の向きなど、細かいところにも注目して本当の気持ちを探ってみましょう。

貧乏ゆすりがセットになると険悪な心理状態

足組みとセットで考えたい行動が「貧乏ゆすり」です。貧乏ゆすりをする背景にもさまざまな気持ちがありますが、その中で顕著なのがイライラやストレスが溜まっていることです。そのため、足組みしてリラックスしようとしていても、心が落ち着かないので貧乏ゆすりで発散しようとしています。もし、足組みをしながら貧乏ゆすりをしている人がいたら、距離をとるなどしてこちらに怒りが向かないように対策しましょう。

隣にいる男性の足の向きに注目!

電車などで隣りに座っている男性が組んでいる場合、足の向きに注目してみましょう。足を組むとその人との距離ができるため、自分の方へ足を向けて組んでいる場合は無意識に距離をとりたいと思っているかもしれません。一方で、自分とは反対側に足を向けると、その分距離が近くなります。つまり、少しでも自分と近づきたいという気持ちがあるため、脈ありな状態と判断できます。

つま先の先に何があるのか確かめてみる

人は興味のあることほど、真剣に見入ってしまいます。そのため、体の向きやつま先が興味のあるものへ無意識に向いてしまうのです。例えば、正面に座った男性が足を組んでいる場合、支えている足や上にある足の向きが自分に向いているなら、好意的な気持ちを抱いているかもしれません。ただ、上にある足のつま先を動かしている場合は退屈している可能性があるため、手放しで喜んではいけません。

足の組み方で相手のことを診断してみよう

足の組み方で相手のことを診断してみよう

足を組むときにどちらの足を上に乗せるのか意識することはあるでしょうか?実は、自然な足の組み方は人によって違い、その組み方には性格が表れることも。そこで、足の組み方から相手の性格を分析してみましょう。

右足が上の男性は控えめな性格

右手と同じように右足が利き足になるのが多数派です。そのため、右足を上にして足を組む男性は、周りとの強調を好む控えめな性格の可能性があります。特に、ルールを遵守する傾向があるため、奇抜な行動を好まない傾向も。一方で、自分がされて嫌なことは相手にもしないという、やさしい性格でもあります。落ち着いた関係へ発展しやすいので、自然体で一緒にいられる相手が好みの女性と良い関係を築けるでしょう。

左足が上だとマイペースに楽しみたい男性

右側に比べると、左側が利き手や利き足になるのは少数派。左足を上にして足を組む場合は、自分のやりたいことや価値観に素直に従います。そのため、こちらのペースを気にせず、恋愛的なアプローチを積極的にしてくる傾向があります。また、もともと外交的な性格なので、同性にも異性にもたくさんの友人がいることも。一緒にいて飽きない男性ではあるものの、友人と浮気の区別がつきにくく、気苦労が多いかもしれません。

頻繁に足を組み替えているときは要注意!

長時間同じ姿勢でいるのは疲れるため、時間が経つと足を組み替えることがあります。交互に足を休めている状態なのですが、頻繁に足を組み替えていることは逆に足を疲れさせる行為。つまり、足を休ませたいという気持ちがありません。頻繁に足を組み替える男性は、心が落ち着いておらずイライラしている可能性があります。貧乏ゆすりと同じような心理状態かもしれないので、言動に気をつけて接しましょう。

足を組まない男性の心理状態は?

足を組まない男性の心理状態は?

さて、足を組んでいる男性はいろいろな気持ちを抱えていますが、足を組まない男性は何も考えていないのでしょうか?実は、足を組んでいない男性でも、同じように足の状態から心理状態を推測できます。例えば、足を開いているときはリラックスしている状態、閉じている場合は警戒心が高まっている状態です。また、つま先の向きのように、足を組んでいるときと同じ心理状態の場合も。足の使い方には本音が出やすいため、足を組んでいないときにも注目してみましょう。

男性が足を組む心理を読み取り恋愛に活用しよう

男性が足を組む心理を読み取り恋愛に活用しよう

男性が足を組んでしまう心理にはネガティブな理由が少なく、足を組んでいること自体をそこまで気にする必要はありません。ただ、つま先や他の行動から相手の気持ちを推測し、不穏な雰囲気を感じたら距離をとるように対策を講じましょう。また、足の組み方から相手の性格が少しわかることも。無意識な気持ちな出やすい足の状態を観察して、良好な関係づくりに活かしましょう。