婚活するときに年収は大切?婚活市場で人気の平均年収はいくら?

婚活のメリットは年収が分かる点

婚活のメリットは年収が分かる点

婚活女性や男性にとって、婚活市場を利用する大きなメリットはお付き合いする前から相手の年収が分かる点です。「愛はお金じゃない」と思う人もいるでしょうが、男女が将来的に一緒に生活する前提で出会うなら、年収がどのくらいあるのかは気になるところでしょう。日常生活で知り合った人に年収を聞くのはためらわれますが、婚活の場合はわざわざ聞かなくてもおおよその年収が分かるので便利です。

結婚相談所では収入証明が必要

結婚相談所に入会する場合、独身証明書と収入を証明できる書類を提出しなければいけません。そのため、結婚相談所に登録している会員はすべて独身のみです。ほかの婚活よりも結婚相談所は利用料金が高いため、かなり本気で結婚相手を探していると見ていいでしょう。結婚相談所ではアドバイザーがサポートしてくれるので、希望する年収を最初に伝えておくと理想に近い人を紹介してくれます。

年収別の婚活パーティーに参加できる

婚活パーティーも、男性の職業別や年収別のパーティーをよく行っています。男性が参加する場合、申し込みの前に決められた年収があるかどうかチェックされます。年収制限があるため、年収が該当しない人は参加できません。お付き合いする人の年収にこだわりたいなら、希望の年収の婚活パーティーに参加してみましょう。ただし、男性の年収制限がある婚活パーティーの場合、女性の方が参加料金が高く設定されている場合があります。

婚活サイトや婚活アプリでは年収で相手を検索できる

婚活サイトやマッチングアプリなどでも、おおよその年収を確認できます。相手を探すときは希望の年収を選んで検索することも可能なので、理想とする収入がある場合は、検索条件に入力してみましょう。婚活サイトやマッチングアプリでも収入が分かる書類を提出して証明している人は、証明済みなどのマークが付いているため、一目で分かるようになっています。年収を詐称して登録している人もいるので、見分けるときの参考にするといいでしょう。

婚活市場で人気の平均年収

婚活市場で人気の平均年収

婚活市場では、どのくらいの年収が人気なのでしょうか。お相手を探すときは、顔やスタイル、身長などと同じくらい年収を重要視する人もいます。結婚後も共働きするかどうかは関係なく、ゆとりを持った生活を送るために収入の高さにこだわる人もいるので、年収は高いにこしたことはないと考える人は多いようです。

1,000万円以上は大人気

1,000万円以上の年収がある人は、どの世代からも人気があるでしょう。サラリーマンの場合は、1,000万円を超える収入を得られる業種は限られます。また、自営業や会社経営などをしている人の場合は1,000万円クラスの年収は比較的多く、それほど特別ではないかもしれません。婚活サイトやマッチングアプリなどを見ていると、年収が1,000万円以上の人は、数多くの「いいね」をもらっていたりします。

安定した生活ができる500万~600万円

500万~600万円程度の年収は、そんなに多くの年収がなくても特に問題ないと考える人に人気です。それほど高収入ではないけれど、贅沢をしすぎなければ、子育てをしたり老後の資金の準備をしたりできるでしょう。家庭を持つ場合も、女性は専業主婦でも生活に支障がない程度でパートをしてお小遣いを稼ぐ程度でもやっていけるくらいの収入です。

愛があるなら300万~400万円でも幸せ

本当に相手のことを好きになってしまった場合は、年収なんて関係ありません。性格や二人の相性を重視してお相手を選ぶなら、年収はあえてチェックしなくてもいいでしょう。たとえ一般的な平均年収よりも少なくても、二人で働けばそれほど生活が苦しくなることはありません。お相手にどんなことを求めるかによって、婚活で求める条件の中でも年収の優先順位は変わってきます。

年収を気にしすぎるデメリットとは

年収を気にしすぎるデメリットとは

性格や相性重視で年収なんて関係ないと思う人以外は、やはり婚活していて少しは相手の年収のことが気になってしまうでしょう。また、聞きにくい年収を親しくなる前から知れるのが婚活のいいところでもあります。ただし、あまり相手の年収を気にしすぎてしまうと本当に自分に合う相手を見つけられなくなってしまいます。年収だけで相手を選ぼうとしていないかもう一度婚活を振り返ってみてください。

結婚相手の男性に高望みしてしまう

女性にとって、相手の男性の年収はとても気になってしまうという人は少なくありません。特に結婚を意識した相手の場合は、その後の生活や人生も左右されることになるので、なるべく自分の希望する最低限の年収がある人がいいと考えます。しかし、年収が高ければもっといい生活ができると思い、自分の年齢や容姿、職業や学歴などに不釣り合いなほどの高い年収の男性を求めてしまう人もいます。理想は高くてもいいですが、相手にも求められるような人物でないと、お付き合いすら始まりません。

年上女性に養ってもらいたいと思ってしまう

年収を気にするのは女性だけではありません。男性も年収の高い女性を好む場合があります。年上女性が好きな男性は、年上女性の包容力だけでなく経済力などを求めている人もいます。「自分はあまり仕事をしなくても、付き合っている女性や奥さんが働いて稼いでくれるなら気が楽」と考えて、養ってもらいたがるタイプも。付き合っているときに定職につかない、仕事をすぐ辞める、お金を借りたがるなどの行動が見られたら、その男性との結婚は慎重になった方がいいかもしれません。

年収や容姿、年齢などの条件だけで付き合おうとする

婚活では、相手の年収、顔、年齢、最終学歴などさまざまな情報が付き合う前にわかります。そのため、自分の希望する条件を満たす人を追い求めてしまう人もいます。条件がぴったりの人が見つかると、性格や二人の相性などは関係なくその人が自分にとって最高の人だと錯覚してしまうのです。

収入を詐称する人もいるので要注意

婚活するときに収入を偽る人もいます。結婚相談所では、収入の証明書を提出するため、収入詐称の人に出会うリスクはありませんが、婚活パーティーや婚活サイトの場合は、自己申告だけで利用できてしまうケースもあります。年収がいいと思って付き合ったら、実は嘘だったという被害も少なくないので気をつけましょう。

婚活で年収をチェックするのは当たり前

婚活で年収をチェックするのは当たり前

婚活するときは、年収もチェックしてみましょう。あまりこだわりすぎるのはよくありませんが、お金はあった方がもちろんいいものです。年収を参考にしつつ、相手と共通の話題があるか、性格はどんな感じかなどを見極めてくださいね。