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顔合わせの服装は大切
お付き合いしている人と結婚の話が決まったら、お互いの両親に挨拶します。顔合わせは、相手の両親に正式に会う最初の場面。いい印象を与えるかどうかは、外見から判断されるといってもいいでしょう。男性も普段オフの日はカジュアルな服装をする人でも、フォーマルなファッションを選んだ方が無難です。また、女性の場合は服装だけではなく、メイクや髪型などにも気を配りたいですね。顔合わせをどこで行うかによっても、服装選びは変わってきます。顔合わせを行う場所を早めに決めて、挨拶に行くときの服装はできれば二人で選びに行くといいでしょう。自分の親の好みなども考えてパートナーに似合うだけでなく、もっとも好印象を持たれるような服を探してください。
女性の顔合わせおすすめファッション
女性が男性の両親に挨拶に行くときのおすすめのファッションを紹介します。シーン別に適した服装がありますが、普段パンツスタイルが多い人なら、お気に入りのパンツでもいいでしょう。しかし、スカートの方が女性らしい印象を与えます。基本的にメイクは薄めで、髪型は清潔感を感じさせるスタイルがいいでしょう。長い髪の人は、食事をすることも考えてアップにしたり、一つにまとめたりしておくと邪魔になりません。これから家族としてお付き合いしていく彼の親なので、あまりかしこまりすぎずに自分らしさもアピールしながら会話を楽しんでくださいね。
食事会なら可愛らしいワンピース
彼の親と食事をするなら、ワンピースがおすすめです。ワンピースは女性らしさの象徴ともいえます。丈は長すぎず短すぎず、膝丈くらいが清楚な印象を与えるうえ、お座敷やテーブル席などどこでも動きやすいので便利です。明るい色のワンピースの方が顔色も明るく見せてくれるので、自分に似合う色を選んでみてください。柄物でもいいですが小花柄や水玉など、あまりデザインが主張しすぎないものが無難です。スカートはタイトではなくフレアの方がやはり動きやすいでしょう。カーディガンまたはジャケットなど脱ぎ着しやすい上着を持っていくと、室内の冷暖房に合わせて服装を調節できます。
両家顔合わせにはスカートを
彼の両親だけではなく、自分の両親も含めて両家の顔合わせをする場合は、少しフォーマルな印象を与える服装がいいでしょう。ワンピースの場合でもカチッとしたデザインのものやアンサンブルになっているものなどがおすすめ。彼と一緒に顔合わせの服を選びに行く場合は、さりげなく色調を揃えたり、一部分だけお揃いのアイテムを取り入れたりするのも仲のよさをアピールできて微笑ましいですね。両家顔合わせの場合は、基本的にパンツスタイルではなくスカートの方が適しています。
結納は訪問着や晴れ着
結納を行う場合は、洋装ではなく着物を着る人も多くいます。成人式で着た振袖や晴れ着を着るケースも多いですが、母親から譲り受けた訪問着を着てもいいでしょう。結婚すると留袖を揃えて着る機会も増えますが、振袖を着ることはなくなるので、結納での服装に晴れ着を選ぶ人も多いようです。結納で着物を着る場合、着付けやヘア・メイクなどにも時間がかかるので、早めに着物と和装小物類なども揃えて美容院の予約を入れておきましょう。会食するので、食事をしても苦しくないよう着付けてもらいましょう。
男性の顔合わせおすすめファッション
男性が彼女の両親に挨拶に行くときのおすすめファッションも紹介していきましょう。男性の場合、仕事でスーツを着る機会のある人は、服装には困らないかもしれませんが、制服のある仕事やカジュアルな服装で仕事をしている人の場合、「改まったシーンで着る服がほとんどない」という人もいます。礼服も兼ねてブラックスーツを揃えてもいいですが、せっかくの顔合わせなので、センスを感じさせる服を彼女と選んでみてください。あまり派手すぎない色や柄で落ち着きを感じさせるスーツやジャケットがあるといいですね。また、髪の毛のカットは直前に行きましょう。清潔感のあるヘアスタイルにしてもらってください。
両家顔合わせ食事会にはスーツを
両家の顔合わせで食事会をする場合は、スーツを着るといいでしょう。どんなお店で食事をするか決まっていなくても、スーツが1着あれば困りません。お互いの両親も揃っての食事なので、ネクタイも着用した方がいいですね。普段着ているビジネス用のスーツでももちろん構いません。ただ、合わせるシャツやネクタイなどを、少しファッショナブルなものにするといいでしょう。ポケットチーフとお揃いのネクタイや、派手すぎないカラーシャツなどを合わせてみるのもおすすめです。彼女と一緒に、またお店の店員さんにも相談して好印象を与える小物を選んでください。
両親に結婚の挨拶ならジャケット着用で
彼女の家に挨拶に行く、または彼女の両親や兄弟と一緒に食事に行くようなシーンなら、スーツを着用しなくても問題ありません。ただし、初めて相手の両親に会うのであれば、ジャケットは着ていた方がいいでしょう。自宅にお邪魔する場合もお店で食事をする場合もジャケットは脱ぐことになるので、中はカジュアルなシャツやポロシャツなど襟のついたものが、カチッとして見えるのでおすすめです。靴はスニーカーではカジュアルすぎるので、ビジネスシューズまたは、ローファーやモカシンなどを合わせるといいですね。顔合わせだけでなく、普段のデートなどにも着回せる服を選びましょう。
家族だけの食事ならカジュアルでもOK
何度か彼女の両親とも会っている場合で、自宅へ挨拶に行ってそのまま食事をする場合は、カジュアルな服装でも構いません。両親の性格や自分に対する印象などもある程度わかっているので、結婚の挨拶だからと特別かしこまらなくてもいいでしょう。ただし、ジーンズとTシャツといった普段と同じラフな格好のままではなく、多少きれい目の襟のある服が無難。彼女とどの服がいいか選んでみてくださいね。
顔合わせの服装はシーン別に選んで
お付き合いしている人の両親と顔合わせするときは、誰でも緊張してしまいます。すでに面識がある場合はいいですが、初めて挨拶する場合、彼や彼女の親からどんな印象を持たれるのか、一挙手一投足を見られている気がしますよね。服装は第一印象に大きな影響を与えるので、清潔で好感度の高い服をパートナーと一緒に選んでください。
