セックスの頻度ってどれくらい?人に聞けないけれど大切なこと

セックス頻度の平均回数は?

セックス頻度の平均回数は?

なかなか人に聞きづらいパートナーとの性生活について、セックスの頻度は何回くらいが一般的なのでしょうか。付き合い始めのラブラブの時期と二人の関係が落ち着いてくる成熟期、マンネリになってくる倦怠期などでも頻度は変わります。女性にとっても男性にとっても大切なセックス。それぞれのカップルによっても回数は違いますが、平均どのくらいなのか気になりますよね。適度なコミュニケーションは、カップルの円満にもつながります。セックスの頻度の相場を把握して、パートナーとも話し合ってみましょう。

お互い付き合い始めのうちは会うたびにエッチ

お付き合いを始めたばかりのうちは、お互いいつも一緒にいたいと思うものです。離れるとすぐに大好きな人の顔が見たくなったり声が聞きたくなったりしますよね。もちろんセックスの回数も多く、会うたびにしている二人もいるでしょう。恋愛中の中でも一番気持ちが盛り上がっている時期なので、片時も離れたくないと思います。もしも将来結婚を考えているのであれば、この時期が1番妊娠しやすいときかもしれないので、二人で相談して子どもを作るかどうかも話し合ってみるといいかもしれません。

関係が落ち着いているカップルは週に1~2回

お互いに付き合い始めたばかりの頃の情熱も落ち着いてきて信頼関係ができてくる成熟期になると、セックスの頻度も落ち着いてきます。週に1~2回程度またはそれ以下に減ってくるカップルもいるでしょう。これは、男性や女性のどちらかの愛情が冷めたわけではなく、安定してきた証拠です。特に普段からよくケンカをするなどのトラブルがなければ、あまり焦る必要はないでしょう。ただし、そのままセックスレスに陥らないよう、二人で刺激を求めたり旅行に行って気分を変えたりするなど工夫するといいですね。

一緒に生活している彼氏や旦那とは月に3~4回またはセックスレスも

一緒に生活している夫、または同棲している彼氏とのセックスの頻度は、月に3~4回もしくはすでにセックスレスになっているカップルもいるかもしれません。毎日相手が家にいると、生活することがメインになってしまいます。日々の暮らしの積み重ねなので、セックスが自然と減ってしまうことも少なくありません。二人ともセックスレス、またはセックスの頻度が少なくても仲がいいなら問題ありませんが、どちらかが性生活に不満がある場合、浮気や不倫などのトラブルに発展するケースもあります。

性生活が少なくなってしまう理由

性生活が少なくなってしまう理由

お互いに好きで気持ちが通じ合って一緒にいるのに、なぜセックスの頻度は下がっていくのでしょうか。二人の気持ちの問題だけではなく、年齢や環境などさまざまな変化が影響している場合もあります。もしも、パートナーと今よりも少しセックスの頻度を上げたいと思うなら、原因を考えて二人で解決策を相談する必要があります。セックスに関する話題は、とてもデリケートな話ですが、カップルにしかわからないこともあるので、率直にいろいろなことを話し合ってみてくださいね。

お互いに仕事が忙しくて疲れている

夫婦または彼氏と彼女が共に働いていて仕事が多忙な場合、夜は疲れて寝てしまうことが多くセックスの頻度が減ってしまうことがあります。また、休みがお互いバラバラ、寝る時間や起きる時間が違うなど生活スタイルが違う場合もセックスをする機会が減ってしまいます。しかし、「疲れているからとにかく睡眠を取りたい」とどちらかが思うなら、無理にセックスを強要するのはやめましょう。セックスの回数が減っていることを伝えて、お互いのスケジュールを合わせるところから話し合ってみてください。

夫の性欲が弱い

結婚当初、または付き合ってすぐの時期は問題なかったけれど、男性の方からあまりセックスをしたがらなくなった場合、男性の性欲が弱いまたは機能に問題があることも考えられます。男性は性欲が弱くなったことをあまり女性には伝えたくない気持ちが働くので、理由もなくセックスの頻度が減ってきたと女性の方は感じるかもしれません。また浮気を疑うこともあるでしょう。男性の性欲が原因の場合、あまり男性を責めずに少し様子を見た方がいいでしょう。必要なら病院で相談することも考えてみてください。

結婚して主人を男性と見られなくなった

結婚すると大好きだった彼が夫になり、毎日顔を合わせるようになります。最初は家族になれた気持ちで嬉しいですが、だんだんとセックスの回数が減ってきてしまう夫婦も少なくありません。毎日男性と一緒に暮らしていると、いつも居ることがあたり前になってしまいます。異性としての魅力を感じるよりも、同居人の気持ちが強くなってくるとセックスをしようとは思わなくなってしまうことも。たまには食事に行ったり飲みに行ったりしてデートをするなど、二人の関係に刺激を与えるような工夫をするといいかもしれません。

子どもができて相手を家族として見るようになった

好きな人と結婚して、子どもが生まれると男女の関係が変わってしまう家庭も多くあります。子どもができると、女性は母性本能を刺激されるので、女性である前に母の意識が強くなります。かつては彼氏であり夫のはずの男性は父親になり、子どもも含めた家族として見るようになると、だんだんとセックスの頻度が下がってしまう場合があります。また、子どもが小さく、親子一緒に寝ているなどの状況的にセックスがしづらく、頻度が下がってしまうケースもあるでしょう。

妊娠後セックス回数が自然と減った

妊娠すると女性はホルモンの影響により、妊娠前とさまざまなことが変わってきます。セックスに関しても妊娠前よりも積極的になる場合と、夫を拒否する場合と極端に分かれてしまうこともあります。妊娠中は、安定期に入ってから臨月まではセックスをしてもお腹の赤ちゃんに影響が及ぶことはほとんどありません。男性の性欲のことも考えて無理せず適度にセックスをした方が、妊娠がきっかけでセックスレスカップルになることを防げます。

セックスライフは大切な問題、パートナーとよく話そう

セックスライフは大切な問題、パートナーとよく話そう

セックスの頻度に平均などはありません。しかしセックスは男女の間の大切なコミュニケーションでもあり、セックスレスに陥らないためにも適度なスキンシップは必要です。もしも、付き合い始めの頃に比べてかなりセックスの頻度が減ってきた、最近しばらくしていないと思うならパートナーとセックスの頻度についてよく話し合って、適度にセックスできる機会を作ってくださいね。